ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

【天王山】山頂で親子バトル


天王山の山頂ってどこですか。



山頂どこ


「夏は受験の天王山」で

「家に帰るまでが遠足」らしいから

折り返し地点である山頂は、

夏休みも半分過ぎたお盆休みの頃かしら。

つまり今。


ヤッホー!

山頂で山頂で
親子バトルしたよー


よー

よー
よー


せっかくの山頂でしたが
夏期講習がないと家庭学習のリズムも崩れて
早速ゼタとバトルになってしまったわ。

予想通りというべきか
解き直しをするときの
解答解説の使い方が火種となりました。
夏休み中はバトルなしだったから残念。

バトルの詳細は割愛しますが
解答を見せても見せなくても結局同じ
という徒労感が残りました。


夏が平和だったのは単に時間があっただけ。
ゼタもゆすらも心を入れ替えた訳じゃないから

天王山で受験生の自覚が芽生えたのね
ママは反省したんだな


などと思わず

新学期には積み残しタスクの山と母の狂気が
当然復活すると思っておかないと危険。



小6男子、暴言を吐く


疲れたのは言い合いの中でゼタが
言ってはいけない言葉を使ったので
それを叱らなければならなかったことです。

ゆすらはその暴言はどうとも思わない
ゼタの本心ではないと知ってるし
ゆすらには当てはまらないし。
自己評価高い人か。


でも言ってはいけない言葉を
ゼタに教えなければと思い
真剣な空気を作ったり厳しく言ったりして
疲れた。

もうこの日は勉強どころじゃなくなったわ。



下山は安全第一で


さて。

ここからは後半戦。下山ルートに当たる。

疲れが溜まってくるし
健康でいることを優先しましょう。

登山は登りよりも下りの方が危ないのよ。
膝に来るし。

おば…ゆすらは下山の時の方が怖いし
時間がかかるけど
子どもは重心が低いし身軽で
下り坂のスピードを楽しみながら
時に走る勢いで行ってしまう。

丸つけや解き直しノート作りが追いつかず
母がボトルネックになっていることがある。

こうなったらもう
目的地を約束して先に行ってもらおう。
母が足を引っ張らないようにしなくては。

アラッ…
受験生の天王山、
母も登っていたのね。


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おしまい。

【天王山】5分休憩のおやつ


おはようございます。

本日は
ゼタ(是太郎。息子)のおやつの話です。



5分休憩のおやつ


家で勉強する日は
10時と15時の5分休憩におやつを用意します。

ゼタ:「今日はなぁに?」

って楽しみにしているから
短時間で食べられるもので
ゼタの喜ぶものを考えます。

日持ちのする、甘いものが多い。
・チョコレート
・クッキー
・頂き物の個包装のお菓子
・アイス
・フルーツジュース
・小さめのパンオショコラなど

夏は部屋が暑くなるので
コンロやオーブンを使うお菓子作りは
避けたいわ。

7月のある日、ゼタが喜ぶからって
オーブンでシュークリーム焼いて
コンロでカスタードクリーム作ったら
エアコンをつけていても夜まで暑かった。
冬には部屋を温めてくれて良いのですが。

ゼリーやパンナコッタは火を使わない。
いつだったかのあじさいゼリーも
レンジやウォーターサーバーのお湯で
ゼラチンを溶かしました。

夏のフルーツも火を使わなくてよき。
桃やぶどうにスイカやメロン。
切らないといけないけど。



バナナスプリット


5分ではゆっくり食べられないけれど
簡単なのに豪華になるおやつに

・バナナスプリット

があります。ゼタも好き。

バナナスプリットは
縦半分に切ったバナナの間にアイスを挟み
上にクリームを乗せチョコレートシロップ
をかけたアメリカンな食べ物です。

ゆすらは材料を減らしてシンプルに、
バナナとクリームだけでもとっても美味しい。

①子どものひとくちサイズに切って器に盛る
すでにバナナがスプリットしてない。

アイスも入れないし
メシマズのレシピ魔改造ここに極まれり。

②絞るだけの「らくらくホイップ」を絞る
(切らしていて写真ないけどほぼ常備)

あとはなくてもいいけど

③冷蔵庫に常備している愛用の
「チョコレートシロップ」をかけて
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④フルーツがあればのせ、

⑤気分によってシナモンや金箔をふり…
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あっという間に
出来上がり。
(今日は作ってないので写真ない)



簡単だけどゼタが喜ぶ。
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おやつに便利な絞るだけホイップクリームは
原材料名の一つ目が「水あめ」の冷凍のより
冷蔵の「らくらくホイップ」が好きです。
こちらは原材料名の一つ目が「植物油脂」。

タカナシミルクの「フローズンホイップ」は
原材料名の一つ目が「乳製品」。
美味しそうですが手に入りにくいですね。

食用金箔「金の舞(箔一さん)」は
金沢に行ったらお土産におすすめです。
Amazonでも買えるけど。
0.04gで1,300円くらい。結構長持ちします。


飲み物とカフェインのことも書きたかったけど
食材への愛を語ったら長くなったから
今日はここまで。

暑い日は出かける前に
冷やし甘酒を少し飲ませています。

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気休めかもしれないけど
飲む点滴っていうから熱中症対策に。


おしまい。

【天王山】息子の勉強スタイル

こんばんは。
今日も昨日の続きです。

5分で意識がお出かけしちゃう我が子が
集中している時の姿について。



歌う


ゼタ(是太郎。息子)は
本当に集中している時は無言だけれど、
意識がお出かけしている時も無言だから
違いが分かりにくいわ。

勉強中に音楽はかけないけど、
まあまあ集中している時に
ゼタは歌を口ずさんでいます。

今歌っている曲の歌詞を
今考えていることに替えていく、
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頭の中を
ダダ漏れにするスタイル。



これって独り言と同じだから
その場に他の人がいたらダメだけれど
ゆすらしかいないから甘えているのかも。

何を考えているのか
全部わかるから母としては便利というか…。


教科別には算数で多いけれど
次に多いのは社会かな。

ゼタ:「堺、堺、打ち刃物〜♪」

変な歌。だけど頭に残る。

覚える時に口に出すのはいいことね。
漢字は間違えてくるけど。

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算数もそうだけれど国語も
ツッコミを入れながら問題を解いています。

ゼタ:「『手を焼く』…ジュワッ!うおお

ゼタ:「『虚をつく』…デュクシ!…◯す

うるさい。

理科はこういうのない。



おまけ


何の教科の時だったか忘れたけれど

ゼタ:「ん?サザエさんて思ってた人と違った」

サザエさんみたいな
有名な人を
間違えたりする?


ていうかそれはどんな問題よ。
勉強してたんじゃないの?

ゼタ:「じゃああれは誰だったんだろう」

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それが誰だったのか気になるわ。
ゼタにとってサザエさんは机上の知識なのね。


おしまい。

【天王山】5分で意識がおでかけしてしまう


こんばんは。昨日のつづきです。

子どもは
答えを見てはいけないとわかっていても
答えを見てしまいたくなる時があります。

例えば、
タスク量が能力や制限時間を上回った時。



タスク量が能力を上回る


主に算数の話ですが、6年生になるまでは
ゼタ(是太郎。息子)が日常的に
解答を見ることはありませんでした。

間違えたとしても凡ミスか、
解き直せばできたから。
難しければ親が一緒に考えていました。

考え抜くとか自力で解法にたどり着くという
練習になりました。
自力で解けるのに安易に解答を見ていたら
ゼタはあまり考えることをしなかったと思う。

けれども、考えれば解けるとはいえ
それなりに時間もかかるし
解き直しをする時の機嫌や体調に左右される。

このやり方の弊害は、
解き直しの難易度が上がり嫌になるし
態度が悪くなることです。

6年生になって解けないままの問題が
溜まるようになりました。
ゼタとゆすらのストレスも右肩上がり。

タスク量>能力、制限時間

となったので、もはやこれまでと
母は今までのやり方を諦めました。

これ以上は
ゼタの能力を親の期待が上回ってしまい
よくないことが起きるのよね。

我が子が算数できる方だと思うからこそ
もうちょっといけるんじゃない?
と思ってしまうのよ。
『勇者たちの中学受験』みたいで怖い!



6年生の夏、やり方を変える


天王山を前に親子バトルを避けるためと
時間がないため、2回解いてダメなら
解答を見せることにしました。

そしたら。

サクサク進むし、手に負えない問題は
解答を見られる(=早く終わる)という
安心感をゼタが持つことが出来て
親子ともにイライラが激減しました。

もちろん一度間違えた問題なので
忘れた頃に解き直しノートとして登場します。
その時に解けないと
(母の狂気が)大変なことになるので
ゼタも解き方を身につけようとします。



1問あたりの時間


テストでは1問解くのに平均2分といいますが。

普段の勉強で算数の難しい問題を解くときに
何分くらい考えて
それでも解法が思いつかなかったら
解答を見たり飛ばしたりする?

塾からは5分とか10分(場合による)にするよう
指導されていましたが
我が家では今まで無制限にしていました。

でも今は5分に限る。

5分ずっと考えていられる訳ではなくて
いつしか集中力が切れ、ゼタの意識が
どこか違うところに行ってしまうから。
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おーい。どこまで行った?

テスト中にわからない問題で集中力が切れ
違うことを考え出す…
そんなクセがつかないようにしないと。


でもぼーっとしているようで
考えている時もあって見分けるのが難しい。
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考えてたのか!


まぁ動きを止めてから5分を超えると
だいたい違うこと考えてるわ。

この前は図形問題の途中で
地図帳を読んでた。

これはわかりやすくてね。
お声がけしました。


それから意外だったのですが
歌っている時は考えている。


つづく。

【天王山】息子のサボり対策


ゼタ(是太郎。息子)は自走しない。

そもそも
自走する小学生はあまりいないと思う。

小学生の受験勉強においては
サボりやカンニングは条件が揃えば
誰にでも起こりうることと考えます。

逆に環境を整えれば起こりにくい。

今日は
我が子の発達途上の自制心を信じるより
自分で対策する話です。



付箋


今年の夏、付箋が1枚取れるごとに
1円のインセンティブをあげています。
貯めたお金でゼタは好きなものを買う。

付箋1枚=1問ではないのよ。

そういう時もあるけれど多くの場合
付箋1枚=プリント1枚
付箋1枚=テキスト1ページ です。


【質より量に走ることを防ぐ対策】
連続した一定の問題数を初見でノーミスで
正解すると、ボーナス付箋が登場します。
簡単な問題でも一つも間違えずに
というのは緊張感が生まれる。


【間違い直しが嫌いな人対策】
間違い直しまで完了しないと付箋は取れない。
付箋をつけたまま放置すると
漢字練習とか簡単なものの付箋が
予告なしに消滅します。


【授業の復習をしない人対策】
授業プリントで間違えた問題には
1問でも付箋を貼ってあげます。
1問解き直すだけで付箋が1枚取れるので
ゼタにとって間違えた問題はお宝です。


大量の問題を解いたとしても少額だけど
どんどん付箋がとれていくのが楽しいのよ。
母もね。


ゼタがそうやって得たお金を
使う機会を作ってあげると嬉しそう。
買ってもらうのとは違うよね。



解答と解説


ゼタの家庭学習の前提なのだけれど
全ての「解答」は親が管理しています。
入塾以来ずっと。

(図)配布されたらすぐ回収する母
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入塾時には
答えを写すだけの時間はもったいない
ということもゼタに話しました。

主に算数を念頭においていますが
ゼタは式を書かない子だったし
解答を見た見ないでもめるのは嫌です。

その代わり丸つけは親の役割になるし
子は自走できないけど。

国語の過去問だけはゼタが丸つけする。

でも、これらだけでは不十分。

答えを写しちゃう問題は
タスク量が能力と時間を上回ると起こる。
追い詰められたらやっちゃうわ。

これにも対策しないとね。

ゼタは算数が苦手ではないけど
解けない問題は常に存在するので
どのタイミングで解答を渡すかは
状況によって変えています。


つづく。
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プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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