今日は文化祭の後日談と
小4の壁(国語)の話です。
文化祭
ゼタ(是太郎。息子)が今までに行った文化祭は
開成、麻布、芝の3校です。
生き物好きのゼタは必ず
生物部の展示にならびます。
学校説明会でも
生物部の展示がある場合が多いから
ゼタにとっては
説明会も文化祭みたいなものかも。
でもゼタはサッカー部希望だからか
文化祭に行くことで憧れ校ができません。
皆様のブログを拝見していて
子どもは文化祭で目を輝かせ
憧れ校が決まるのだと思っていたから
ゼタがそうならないことに
母は少しがっかりしていました。
まだ4年生だからかな?
と思っていたけれど
5年生になっても変わらなかった。
まぁ…色んな子がいるわよね。
芝のメイド
先日、芝学園祭にお邪魔しました。それから何日も経ってから
ゼタ:「芝、よかったなぁ」
ですって。感想言うの遅いわね。
ゆすら:「それはよかった」
ゆすらは校長先生のファンだから
ゼタも気に入ってくれて嬉しいわ。
ゼタ:「芝は共学だよね?」
ん?
…メイドカフェだわ。
生物部の待ち行列で
ゼタは女装のお兄さんをじっと見てた。

ゆすら:「あの人たちは男性よ」
ゼタ:「ええええっ!!!」
ゆすら:「ええええっ?!」
現実と虚構の境目
でもゼタは女性だと思ったのね?ゼタは男女を服装で判断しているということね。
4年生(10歳)の壁を過ぎ、
抽象的思考の入り口にいるゼタ。
虚構と現実の境目がつかないことも まだある。
経験が必要なのね。
ゆすらはこの10歳の壁の話が好きです。
何度か書きました。
⬇︎(新4年、3月)「現実と虚構の境目」
⬇︎(4年、12月)「サンタ3日前」
目には見えないけれど
子どもの脳で大きな変化が起こっているのが
まず神秘的。
それからこの抽象的思考の壁は
低年齢からの先取り学習を阻むのよ。
訓練だけを先取りしたとしても
身体(脳)の発達を待たなければならない
という伏線的なところが「ああ」って思う。
抽象入るの早いお子様もいるけれど。
今年あたり
ゼタにもサンタが来なくなるかな。
麻布の金髪
ゼタ:「僕、芝はいいや」
えー。さっきまで
芝いいなぁって言ってたじゃない!
お祭りなんだからある程度は羽目を外してもいいのよ。
いつもは女装していないし
きっと芝だけじゃないわよ。
そんなこと言ったら受ける学校
なくなっちゃうわよ。
昨年の麻布の金髪もそうだけれど、
したい人だけでいいの。
したくない人はしなくていいの。
と言い募ったのですが、
ゼタ:「いや、いい」
文化祭で志望校ができるどころか
志望度が下がってしまった。
道づれで麻布も。゚(゚´Д`゚)゚。
おしまい。
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