ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

2023年07月

5年の夏、課金の夏 (2) サピックスecoクラブ


本日は
理科と社会にテコ入れする話の続きです。

この夏の理社への課金第1弾は
NHKオンデマンドでした。


課金第2弾は
SAPIXの環境講座
「サピックスecoクラブ5年」です。


サピックスecoクラブ5年


5/13(土)〜7/15(土)の期間、
SAPIXの各校舎で開催されました。

環境問題について学びます。

各回2時間(実験つき)×全3回で
16,500円です。

テーマはこちら。
1回目:環境汚染
2回目:自然環境
3回目:持続可能性


ゼタは淡々と参加していました。

実験より先生のお話が面白かったようです。
さすがサピ。

テキストを見せてもらうと
フルカラーの絵や写真付きの
たくさんの事例!

からの

中学入試で実際に出題された
問題で締めくくられていました。
さすがサピ。


各回のお土産として

・リトマス紙
・水質浄化剤
・ソーラーミニカー

を頂きました。

家でも実験してみましょう。



水質浄化


こちらは
洗濯機に入れる前に予洗いした
ゼタの靴下とその水でございます。

230719_1


ゼタ:「うわぁ」

この段階での汚水画像は自粛するわ。



この水を浄化してみてはどうかしら。

ecoクラブでもらったこちらの凝集剤で。

230717_1




ゼタ:「飲めないって先生言ってたよ」

飲まないわよ。



以下、
洗濯水のビフォーアフター写真
が出てきます。


この日はゼタの公園遊びがなく
比較的キレイめな汚水だけれど

ご注意ください。


3、


2、


1、



(左)浄化後、(右)Before
230717_4



浄化後の写真は
浮遊物(凝集剤+汚れ)を取り除いた後です。

水の透明感は増したわ。

凝集剤は納豆のねばねば成分ですって。

大量の浮遊物が出ました。




ほかにイソジン(ヨウ素)でも
実験してみたけれど

イソジンは水溶液だから
Beforeの方が美しくて
ブログ的に不採用となりました。


おしまい。
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中学受験にまつわるウワサの整理(小5、7月時点)


本日は中学受験に足を踏み入れて知った

諸々の言説や噂に対するゆすらの考えを

まとめたいと思います。

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本日のおしながき

1. ジャイアントキリング
2. SAPIXが先か合格が先か
3. 大学入試に有利なのは中受か高校受験か
4. 自走すべきか
5. ハリポタ全巻読破すると合格する
6. 読書と国語の点数は関係ない
7. 早期教育はすべきかすべきでないか

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中学受験には解があるのだと思うわ。

こうすると、こうなる。みたいな。

(例)
「勉強しろ」と言わない方が上手くいく

これについてはよろしければ
前回の記事をご参照ください。



中受に家族でどっぷり浸かってみて
実感することは、

みんなが言っていることは大体正しい。


それは
中受をするような子と親という
ある程度条件が揃った母集団の中で

様々な子と親の組み合わせの事例が
長年蓄積されていき

多くの先輩方や塾関係者の情報発信を通じて
統計上どうなるのか
理由も含めてほぼ分かっているから。


それを信じるか信じないか、
実行できるか出来ないかが問題だわ。

「わかる」と「できる」は違うのよ。


ただ…この有用な統計…

エビデンスを示せないのが弱点よ。


大体事例として散らばっているか
整理されているとしても
関係者の頭の中よ。

だって

過干渉のお母様をもつ
態度が終わっている男子
N= 630(人)

×4年時の偏差値
×5年時の偏差値
×6年時の偏差値

×第1志望校の合否
×第2志望校の合否
×第3志望校の合否

×親の学歴、職業、年収
×ひとりっ子フラグ

などのようなクロス集計なんて
塾で作成も公開もできないもの。


1. ジャイアントキリング


ジャイアントキリングとは

「スポーツなどで、下位の者が上位の者を負かすこと。番狂わせ。」
(Weblio国語辞典)

みんな大好きジャイアントキリング。

だからこそ
「ビリギャル」も流行ったし

中学受験漫画『2月の勝者』の
まるみちゃんを応援したくなる。

でも中受の言説によると、

「現実にジャイアントキリングは
滅多に起こりません。」


「6年生で偏差値の高い子は
4年生時点でも偏差値が高い傾向にある。」

らしいわ。

わかる〜。
上位クラスの顔ぶれあまり変わらないもの。

今賢い子は前から賢かったわよ。

健康そうで穏やかで、
あまり崩れるイメージもないわ。


前回記事の場合分けを使うと

230710_4

230710_5


④〜⑥が①になる時、
ジャイアントキリングと言うのかな。

滅多に起こらないわよ。

親が関わり方を急に変えるとか
(しかも佐藤ママのように上手なやり方で)
低い確率だけどとても尊敬できる先生と
運命的な出会いを果たして導かれる的なことが
起こらないと。

⑤⑥はそもそも勉強を嫌がっている子を
親が上手く導く必要があるわけで
親の手腕は佐藤ママを超えることが
求められる。

したがいまして
実際には
ジャイアントキリングは滅多に起こらない
という意見に賛成です。


2. SAPIXが先か合格が先か


SAPIXだから合格できるのか、
合格できる子がSAPIXに行くのか。

こういう
ニワトリタマゴ系の話も多いわ。

普通に後者でしょうね。

「中学受験は親が9割」とは
「親が子に合わせる力が9割」と思います。

子に合った塾が最強なのよね。


3. 大学入試に有利なのは中受か高校受験か


これも多い、二律背反のアレコレ。

大学入試には中受が有利?
高校受験の勢いが有利?


その子の心身の発達度合いによる。


4. 自走すべきか


子による。

ハイ次。



5. ハリポタ全巻読破すると合格する


わかんない。

ハイ次。



ちょっと…

雑すぎないか。



6. 読書と国語の点数は関係ない


受験のプロ達は読書と国語の点数の
因果関係を否定しています。


ゆすらの答えはこちらの記事です。


因果関係はないけれど
相関関係はある。



7. 早期教育すべきかすべきでないか


ゆすらの答え
「心身の発達段階にあったものを遅滞なくすべき」

暗算(右脳、そろタッチ)と
筆算(左脳、くもん)の順番で
苦い経験をしました。

そのことを書いた1年前の記事は
今も多くアクセス頂いています。





心身の発達に合わせるのが最も効率がいいし、
順番というものがある。

早ければ早いほどいいのではなく
そのうちのいくつかは
かなり早期にしなければならないことだった
という話です。


最後に

 
みんなの言ってることは大体正しい
けれど

そういう場合は
真逆の意見もある!
例外もある!
って必ず反証が出てくる。

良い理論の特徴ね。

セオリーに当てはまらない子も
一定数いることがわかっている。

冷静に情報を集めれば
例外も含めて本当は全部わかる。

受け取る側がそれに気づくかどうか。

我が子だけは違うのではないかという
淡い期待と親心が
目を曇らせるのではないかしら。

230714_1


おしまい。
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中学受験の結末=子の適性+親の対応力


本日は悩める中学受験ママ(自分)の
頭の整理をします。

小学生男子を育てるの、初めて!

上手くいかないことだらけよ。


具体的には、ゼタ(是太郎。息子)が
勉強しない!極限までサボろうとする。

だからゆすらは
「宿題は?」って言っちゃう。

そして
宿題どころではない親子バトルになる…。


本日のキーワードである
「勉強しろ」という言葉は
実際にはそのままの形で発せられることは少なくて

「やることやったらね」
「先に終わらせちゃいなよ」
「宿題終わった?」
「算数の直しが残ってたよ」

といったような
何らかの勉強を促す言葉となって
親から出てきます。



中学受験についてみんなが言っていることは大体正しい


中学受験に家族ぐるみで身を投じてみて

現在のところの結論はこれよ。

みんなが言っていることは大体正しい

数十年にわたる膨大な事例をもとに
関係者や先輩方が情報発信して下さり

ある程度の勝ちすじも
上手くいかない理由も
分かっている中学受験。


情報収集を続けていけば
正解とされる親の対応や
してはいけないこともわかるわ。

ただ、実践できるかどうかは別問題。

わかっちゃいるけどやめられないのが
我が子の個性や能力と
親の期待や対応力が交錯する子育てです。

子と親の個性の組み合わせによって
パターンも多いしね。
自分たちがどれなのか読み誤ったりするわ。

だから、今日の話は
中受というより子育ての悩みなの。

前置きが長くてすみません…。


プロフェッショナルの挫折


前回書きました
栄光学園の井本先生の挫折の話。


子どもに言ってはいけない言葉を
わかりすぎている井本先生ですら

言うのを止められなかった
「勉強しろ」という言葉。


これが引っかかってね。
該当部分を2回観たわ。


当時の井本先生が経験不足ゆえに
「勉強しろ」と言って後悔して
考えを改めたという話ではないのよ。

井本先生は子どもの頃から一貫して
楽しむことや野生児であることを
大切にしていた人なの。

それが、ひとりの生徒にだけ
「勉強しろ」と言ってしまっている。

ここにヒントがあるのではないかな。


いつでも誰にでも「そのままでいい」
と言える人はいないのではないかしら。



子が「勉強しろ」と親に言われない場合
以下の2つの状況が考えられるわ。

(1)親がどんな子にも「勉強しろ」と言わない
(2)親に言われる前に子が勉強している

井本先生の事例からも(1)は
子への期待があるほどに難しいのでは。

(2)では、親は単に
「勉強しろ」と言う必要がないだけ。

うらやましいけど。

東大生の保護者のアンケートとかで
よく見るやつだわ。

「勉強しろ」と言わない親だったから
子は自ら勉強して東大合格✨

という因果関係で語られがちだけれど

勉強しない子の親は
因果関係逆でしょ、と思っているはず。

親が「勉強しろ」と言っても言わなくても
勉強しない子が存在するということを
我が子を通じて知っているからw


普通は子によって
大人の対応が変わるのよ。

その子の将来を心配したり期待したり
する場合は特に
何もしないわけにいかず
(井本先生は教師だったけれど)
親は行動するから何もしないより
間違った対応をする確率も高くなる。


井本先生の挫折にヒントを得て
改めて以下のことに目を向けます。

・勉強するには子の適性というものがある
・親の対応がまずいと子は勉強しなくなる

お受験や大学受験に比べて中受は
子と親がバランスよく関わることが大事。

中受で幸せな結末を迎えるには
子の適性と親の対応、この2つが
上手くかみ合うことが必要なの。

(幸せな結末の可能性)
=(子の適性)+(親の対応力)




子の適性と親の対応力


先ほどの方程式の
(幸せな結末の可能性)が
最大になるような組み合わせを
場合分けで考えたいと思います。


ところで
ゼタ(是太郎。息子)は
新3年生(小2の冬)から通塾を始めました。

その頃はまず
勉強机に向かう習慣をつけるように
言われたわ。

そこを中受のスタートとして
場合分けを始めましょう。



「まず勉強机に向かう」ことを

→ 嫌がらない子
→ 嫌がる子

230710_3


嫌がらない子=(中受に)適性のある子
として話を進めましょう。

嫌がる子の場合は後で考えます。


まずは適性のある子に対して
親が積極的に関わる場合です。

適性のある子を上手く手伝う

(幸せな結末の可能性)
=(子の適性)+(親の対応力)
=(2)+(2)


お子様が4人とも東大理Ⅲに合格した
佐藤ママさんのような
親が主導のケース。

子の適性も親の対応力もありました。


適性のある子の邪魔をする

(幸せな結末の可能性)
=(子の適性)+(親の対応力)
=(2)+(−2)


『勇者たちの中学受験』エピソード2の
ハヤト君のケースをイメージします。
やらせすぎて子の適性を打ち消しちゃう。

賢いハヤト君は第一志望に落ちても
難関校に受かったけれど
幸せな結末ではなかったわ。

子がそこまで賢くないとか
反発する場合には
マイナスの値になるでしょう。


次に親が子に任せる場合です。
③適性のある子の好きにさせておく

(幸せな結末の可能性)
=(子の適性)+(親の対応力)
=(2)+(2)


これさっきの東大生と保護者みたいな。
子が主導のケース。

自走できる賢い子にとって適切な対応。
親も子を信じることが容易です。


適性のある子を放置する

(幸せな結末の可能性)
=(子の適性)+(親の対応力)
=(1)+(−1)


③の自走する賢い子との違いは、
③の子ほど地頭もセンスもよくないの。
親の手伝いを必要とする子なのよ。

ゆすらはこれでした。
勉強しろと言われたことはないわ。
自ら勉強する子だったから。

でも、勉強の仕方も甘いし
時間を使ってやったつもりになり
効率が悪く後から苦労するのよ。

親でなくてもいいけれど
早い段階で指導されていれば良かった。



以上のことを図にまとめます。

230710_4



嫌がる子



机に向かうのを嫌がる子は

低学年の頃の
学びを楽しむこと、
楽しむための計算力と読解力をつけること
という段階に戻りましょう。


230710_2


脳の発達は体の発達だから
このようなお子様は
中受ではなく高校受験向きなのかも
知れないわ。


でも、何らかの事情で
中学受験をしなければならない場合

「子を潰さないこと」を念頭に

適性のある子と同様に
場合わけをしてみましょう。

さっきと同じ手順だから
結果を先にまとめるわ。
230710_5



⑤勉強を嫌がる子を上手く手伝う

(幸せな結末の可能性)
=(子の適性)+(親の対応力)
=(−2)+(2)


無理な目標設定をせず
親の対応力が高ければ
幸せな結末の可能性が高まるわ。


⑥勉強を嫌がる子に勉強しろと言う

(幸せな結末の可能性)
=(子の適性)+(親の対応力)
=(−2)+(−2)


これは最も不幸なケースだわ。

勉強に向いていない子
+無理矢理勉強させようとする親
=それはもう取っ組み合いながら
坂道を転げ落ちるように。。。

230710_1



最後に
⑦勉強を嫌がる子を放っておく

もあるけれど
これは何も起こらないから
少なくとも
中受の世界には存在しないわ。

他に伸ばすべきものがあれば
そちらの世界に行っているでしょう。



我が家の場合


ではゼタはどのケースなの?

親が過熱しがちな中受の世界では

・子は親と別人格
・どうなってもその子の人生

などと親が心理的に子離れすることが
盛んに勧められています。


そしてゼタの親である

夫は③(自走で東大)のケース
ゆすらは④(残念な自走)のケース

どちらも勉強しろと言われたことはなかったわ。
中高生の時だけれど。

ではゼタも同じかな?


だけど…
ゼタはまだ小学生です。


「勉強しろ」って言ったり
お声がけしたり
お手伝いする方がいい場合も
あるのではないかしら?


ゼタはそれなのでは?

という可能性を捨てきれない。


「勉強しろ」と言わないことが
親の対応力が高いことにはならないわ。

子の個性に合った対応ができるかどうかよ。


夫は難関校に見学に行くと生徒さんに

「受験のとき自分から勉強しました?」

って聞くのよ。


2回聞いて2回とも答えは

生徒さん:
「勉強は結構しましたけど小学生なので言われないとなかなか…」

だったの。

きっと周りの大人が
上手にお声がけされたのね。


「中受は親が9割」とは


子と親はお互いに影響しあっているから
もつれてしまった場合は
どこから解きほぐすか見えなくなるけれど。

ここは親が合わせるが答えよね。

だから中受では親が9割と言われる
のじゃない?

親が子に合わせる力が9割。


もちろんそうしたいと思っているわ。

そうするために

ゼタが
①(手伝うが吉)なのか
③(好きにさせるが吉)なのか
どうやって見分けたらいいのかしら。

ゼタは中受に向いていると思うけれど

もう長いこと
④(残念な自走)を避けるべく
①(手伝うが吉)をしてきたから

今反抗期がきてそのやり方で
上手くいかなくなったからって

③(好きにさせるが吉)に変えると
④(残念な自走)になったり

果ては
⑦(勉強を嫌がる子を放置)に陥る可能性がある…。
さよなら中学受験。


さらに親子バトルの時は
親の対応力がマイナス方向に振り切れて
⑥(最も不幸なケース)に陥っているようにすら思える…。


夫婦でも意見が分かれて
夫婦バトルにも発展…。
さよなら家族。

困ったわ。

今さら試行錯誤する時間は
ないように思えて怖いけれど
ゼタを理解しようとし続けるしかないわ。

というか
書いていて改めて思う。
ゆすらの対応力が低いのだわ。ふむ。

きっとゼタに中受でお手伝いが必要なのは変わっていない。
そこに反抗期が来たので
あまりの態度の悪さに母が対応しきれなくなっているの。

引き続き①を目指して
ゆすらが子育て力を高めればいい。

できるかどうかは別。
中受はゆすらが9割。

詰まるところ結論はいつもこれね。


今日のところはこれで
おしまい。
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ギフテッド

理科と社会のテコ入れのため
夏休みを前にサブスク課金した
NHKオンデマンド。

本日は「数学」に関連する
2つの番組について書きます。

1つ目は
ギフテッドの話
2つ目は数学の先生の話です。



素顔のギフテッド


2020年に放送された
「素顔のギフテッド」

冒頭の10分ほどが
撮影時に小学5年生だった男の子
ひかるくんのお話です。

今のゼタ(是太郎。息子)と同い歳!


ギフテッドのひかるくんには
数学に詳しい大人も舌を巻くほどの
数学の才能があります。


それに加えてゆすらが感銘を受けたのは

字の綺麗さ、
言葉遣いの丁寧さ、
失礼のない態度、
わかりやすい説明!

同じ小5男子とは思えないわ。

態度もギフテッドなのかしら…


さらにたたみかけるように

グランドピアノを弾きこなす映像…

テロップ:
「8歳 トリニティカレッジロンドン
グレード8(英国音大入試相当)合格」

230705_1

あっけにとられる親子。


ゼタに見せたの逆効果だったかな。

手の届かない天才と比べられたかと
ムッとしてるかな。

ゼタ:「ピアノすごいね」

心からの称賛。


ゆすらはひかるくんの態度を
見てほしかったんだけどね。



答えは、子どもの中に


2つ目は2020年に放送された

プロフェッショナル 仕事の流儀
「答えは、子どもの中に〜数学教師・井本陽久〜」

神奈川県の中高一貫校、栄光学園の
数学の先生の話です。

中学受験界でも有名な井本先生。

生徒の楽しいや考える力を引き出す、
教えない先生。

生徒にとても好かれていることがわかる
番組構成です。


この方の過去の挫折として
ご自身のスタンスとは違うにも関わらず

ひとりの生徒に
「勉強しろ」「素行を正せ」
と言ってしまったそうよ。

こんなに素晴らしい先生でも
「勉強しろ」
と言うのをやめられなかったって。


このエピソードから、
現在進行形で上手く行っていない
ゼタとゆすらの関係について

気づいたことがあるので次回書きます。


つづく。
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5年の夏、課金の夏 (1) NHKオンデマンド

本日は前回の続きで

夏休みを前に

理科と社会に課金する話です。


先に申し上げますとゆすらは
NHKの回し者ではないわよ。


NHKオンデマンド


サイエンス・アート・歴史・社会問題・教育…

ジャンルを問わずNHKには
ゼタ(是太郎。息子)に見せたいものが
たくさんあるわ。

番組予定を調べておいて録画する、
というマメなことは
ゆすらにはできません。

課金するわ。
NHKオンデマンドのサブスク
を購入しました。

まるごと見放題パック 990円/月

NHKの番組アーカイブを
・キーワード検索できる
・人気順に並べ替えできる

という機能的な価値もついてる。



観られないもの


NHKオンデマンドには
全ては観られないほど多くの番組があるけれど

中学受験の視点で
観られないものだけ言及しましょう。

ブラタモリ。

だめじゃない。

総合学習のお手本のような番組よ。

先日説明会に行った男子校でも
観るように言われたほどなのに。

見逃し配信として
過去2週間分は観られるわ。
でもそれ以前のものは観られません。


中受生とは世代が違うけれど
『プロジェクトX 挑戦者たち』もないわ。
別途DVDなどで販売されているからかな。



検索できる


中学受験御用達の用語で検索しましょう。

ハイ「日本列島」

230705_3



ハイ「天体」
ハイ「人体」

ハイ「邪馬台国」

。。。


そして人気順に並び替え。

ゼタに見せる番組を
ゆすらが先にざっと観て探すのに便利です。



数学


ハイ「数学」

230705_4




『笑わない数学』は30分と短くて良き。

「素数」「フェルマーの最終定理」
などなどゼタも楽しみました。


番組の途中で

ゼタ:「電卓貸して」

何かの計算をしたくなったらしく、
紙に何か書いているわ。

ゼタが手を動かすなんて珍しい。

これが価値かな。
230705_2

中学受験界隈では単元ごとに
たくさんの方が優れたYoutube動画を
公開して下さっているわ。

「月と太陽の動き」とかね。

このような動画は
直前対策に使うと
点数に直結するのでありがたいです。


一方NHKオンデマンドは
すぐには使えない時間軸で
知的好奇心を刺激してくれる。

ゼタの場合、ドキュメンタリーなどは
去年では難しすぎたし来年では忙しすぎる。

5年生の夏は
時間を見つけて家族で楽しみます。


(図)自分だけ『岸辺露伴は動かない』を視聴する母
230705_5



つづく。
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プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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