ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

2024年02月

国語の弱点分析

こんばんは。

息子の4年生以降の読書リストに
単元IDを振り始めました。

物語文・論説文・随筆文・詩などの別
のみを表す簡易なものだけれど。

また、国語の弱点マップも作りました。

本日はそこでの気づきを書きます。



今までに読んだ本



ゼタ(是太郎。息子)が今までに読んだ本を
単元ごとに集計したら
物語文が多いのかと思いきや
自然科学系が多かったわ。

これは、3年生〜4年生にかけて
『たくさんのふしぎ傑作集』を読んだためです。

ページ数は少ないのですが、
内容は決して簡単ではなく
ゼタは3、4年生くらいでちょうど良かったわ。
途中で嫌になっちゃったことも。

思えばこれらは説明文だったのね。



弱点マップ



算数と理科で作った弱点マップを
国語でも作りました。

(ご参考)弱点マップを作る


国語は5年生以降のテストを対象にします。

右上の象限が得意で右下が弱点です。
240210_国語1

今のところ目立った弱点はないようです。

国語を牽引する右上のバブルは
「人間と自然の関わり」、説明文です。

ゼタは説明文の中でも自然科学が強いね。

生き物が好きというのもあるけれど
『たくさんのふしぎ』効果もあるかな。
だといいな。


(⬇︎)一応散布図にして回帰線(赤)を引き、
右上の
青星(=先ほどの説明文)が牽引していると言えるか確認しました。
先の赤いバブルは後述の通り性質が違うため除外。
240210_5


スキルを見る



バブルは物語文、説明文などで
色分けしていますが

とある特徴が色濃く出てしまったので
ここでは色を消させて頂きました。

でも…さっきのマップで1つだけ
色付きのバブルを残しました。

(再掲)赤いバブル
240210_国語1
これは、「文法」です。

前回のブログで
国語は漢字や知識など問題を解くための
スキルにも単元IDを振ると書きましたが
文法もその一つです。

マップを引きで見ると以下のようになっています。
240210_国語2

算数の計算問題もそうなのですが
スキルは他と並列にしても仕方ないので
いつもは弱点マップに表示しません。

文法は漢字や知識に比べ
単独で出題されることが少ないので
たまたまこの位置にありました。

折角なのでじっと見てみると

位置は悪くないのですが
バブルが小さいですよね。

小さいバブルは
難易度の高い問題を取れていなかったり
難易度の低い問題を取れなかったり
している可能性があります。

ふむ。要観察。


おしまい。
- - - - - - - - - - - - - - - -

算数と国語の単元


ゆすらはヘンタイなので
ゼタ(是太郎。息子)の学習管理に
自作の単元IDを使っています。

本日はその単元IDの話なので
ご興味ない方が多いと思いますが

ここでお帰りになられる場合でも
また今度来てくださるととても嬉しいです。



とっても便利な単元ID

新5年生になるときに
解き直しノートと単元IDを作りました。

その時の記事はこちらです。


単元IDはどの教科のどの単元の問題なのかを示す番号です。

(再掲)単元IDのイメージ
230116_2


単元IDがあると、
解き直しノートはもちろん
読書や成績の管理、弱点分析など
何にでも幅広く使えて便利です。

デメリットは
単元名をつけるのが大変なこと。

複数の塾や声教の過去問を参考に
しているけれど
それぞれ目的が違うものね。

ゼタ用に改変しながら使います。

単元IDが使い易くなる頃には
ゼタの中受が終わるのでしょうね。



単元IDのアップデート

5年後期から
算数の単元IDが使いにくい
と思うことが増えました。


図形の面積、濃度、速さなどの
問題の種類(テーマ)と

比・相似などの
手法の種類(ツール)を

単元として並列に扱っていたためです。


メシマズなれど料理で例えると
テーマは食材でツールは調理器具。

調理器具は
線分図→面積図→比 のように
後から強力なものが出てくる。

小学生の範囲ではないけれど
つるかめ算→方程式もそう。

ツール自体を初めて学習する
5年の前期まではよかった。

「速さ」を「比」で解くみたいに
組み合わせになってくると
どちらに分類すべきか一瞬考える。

単元IDは弱点把握に使っているから
テーマが弱いのかツールが弱いのかには
引き続き目配りする必要があるけれど、
基本的にはテーマにまとめていくよね。
6年生からはそうしましょう。


前に習ったことを使って
新しい問題を解くというのは
数学ができる方には当たり前すぎるかも。

上でテーマとして挙げたものだって 別のテーマを解くためのツールになり得るよね。

だから算数でつまづいたら
「勇気をもって基礎に戻れ」
って言われるけれど、

ここでいう基礎とは
同じ単元の簡単な問題ではなくて
その単元に繋がる、前の単元
っていう意味だったのね(多分)。

ゆすらはそれに気がつかずに
単元IDが使いにくいと思っていて

ゼタが6年生になるにあたり
国語の単元IDを見直した時に
ようやく気づきました。



国語が異質だった理由

なぜ国語の解き直しノート作りに
やりにくさを感じていたのか。
そして1年も放置してしまったのか。

何を強化するのかわかっていなかったから。

算数と違ってピンとこないし
問題文が長くて作るの面倒だし
点数取れてるし
ま、いっか
となってたのが正直なところです。


1年前に作った単元IDを見るとやはり
「物語文」(テーマ)と
「漢字」や「文法」(スキル)とが
並列になっていました。

国語は
まだスキル自体を問う問題もあるから
スキルにも単元IDを設けています。


読解問題に単元IDを振る際には
親が問題文を少し読む必要があるわ。

それが物語文か説明文かは
成績表や解答に記載があるけれど

文学的随筆なのか説明的随筆なのか
といった内容の判断は
ゆすらの匙加減によるところが大きい。

いずれにせよゼタの弱点を知るために
作っているものだから
得意なところは大括りに
傾向が分からないところや弱いところは 詳細に見ていけばいいかな。

国語の単元IDの数は
当初の半分以下になりました。

また、
回答形式(記号、書き抜き、記述etc.)
による傾向を知りたいので
単元IDとは別に追っています。

やりすぎ注意報が出てる。



解き直しノートからのシグナル

解き直しノートは
算数は1年前から、理科は半年前から
それぞれ使い始めました。

それでね、

ゼタは理科で
同じ問題を同じようにもう一度間違える。

怖い話かな。

何の不思議もありません。

同じ人が 同じ思考で 同じやり方をしているからです。
240206_1



算数はそれが少ないの。

5年生の初めにできなかった問題を
解き直しノートで出したら
比を使って解いてる。

当時持っていなかったツールを手に入れ
やり方を変えて上手くいく例です。

これをヒントに理科の復習を
なんとかできないかしら。

ところで
塾の単元リストに比はあっても
線分図や面積図がないのはどうしてかな。
暫定的なものだから?


おしまい。
- - - - - - - - - - - - - -

6年生へ送るエール


東京と神奈川での初日を迎え、
6年生と保護者の皆様を応援します!


- - - - - - - - - - - - - - - - - - -

♪いつのことだか
思い出してごらん♪

240201_1


♪あんなこと
240201_4


♪こんなこと
240201_5



♪あったでしょ
240201_6



♪一年じゅうを
思い出してごらん♪
240201_7


♪あんな模試
240201_8


♪こんな模試
240201_9


♪あったでしょ
230625_1



♪うれしかったこと
240201_10


♪おもしろかったこと
240201_11


いつになっても忘れない
240201_12



♪桜のお花もきれいに咲いて
240201_2


♪もうすぐみんなは
240201_2
♪一年生♪


全力を出し切れますように!
ブログ内検索
プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

お問い合わせ
プライバシーポリシー
PVアクセスランキング にほんブログ村