ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

2024年06月

入試7ヶ月前の息子ウォッチング


中学受験の本番まであと7ヶ月ほど。

そんな息子(ゼタ)を観察します。



扇風機の季節


先日、ゆすらが見張っていないと
全く勉強が進まないゼタ。

同じ部屋に2人でいると
室温が上がるので扇風機を稼働。

涼しさのおかげか
母の存在による圧のためか
勉強しているような気配がする。
240620_2


ゼタ:「ねえねえ見て」

ゆすら:「ん?」

240620_3

ゼタ:「たなびく」

鼻にティッシュを詰めて
扇風機の風にたなびかせていました。

その絶え間から何かがもれ出づるのではと
ドキドキしました。



ありとあらゆる記述を避ける


先々週も先週も、

ゼタは記述を避けすぎ。


理科の原理を説明させる問いはもちろん、
国語の記述もとりあえず飛ばす。

それが社会まで!
10文字以内のマス目があっても。

それくらい書きなさいよー。

ゼタ:「分からないから仕方ない💢」

面倒くさい=分からない

ということにしているのを
母はわかっていますよ。



漢字練習ゼロ回


ここ数週間のゼタの所業を受け、
ゆすらはゼタの課題の取り組み順を
変えました。

(今まで)
優先順位の高いもの(宿題)を
期限に間に合うように先にさせる。


これ、うまくいかなかった。
最低限のことが終わっていると
そこからダラダラする。


(現在)
先に積み残しに取り組ませて
優先順位の高いもの(宿題)は
ギリギリにさせる。


期限が迫っていると真剣にする。
学校や塾で困るのは自分だからね。
ほほほ。


そして、ある日とうとうゼタは
漢字練習を1回もしないまま
バタバタと塾へ行き、テストを受けました。

ゆすらはあ〜あ、と思ったけど
ゼタが何か学びを得られればいいよね
とも思いました。

そしたら

漢字86%取れてた。

なんだか納得いかない…
でもこんなこと続かないわよ。



お弁当のピック


お弁当を持って行った日、
塾から帰ってきたゼタが誇らしげです。

アラ、テストがよく出来…

ゼタ:「箸を使わず
お弁当を食べることに
成功しました」


満面の笑み。

お弁当にピックを使った日はそうなる。
色んなことにチャレンジしてるのね。
240620_1




習い事が中止になる


ゼタが課題を溜めている時には
サッカーの日に雨が降る気がします。
気のせいかな。

おかげで積み残しを解消でき
帳尻の合うゼタ。

むむ。
お天気次第ではなくて
自分でコントロールしようね。

でもゼタはサッカーをしたいのだから
お天道様は見ているということかな。
母への慈雨かしらね。


おしまい。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2025年度(本人・親)へ

4年生の時に苦手を積み残した理科の現状


こんにちは。

Time flies.


あれは6月9日でした。

ゆすらは
直角二等辺三角形のギークなおにぎりを作り
240609_2240609_1

ゼタ(是太郎。息子)を塾に送り出してから

ブログの更新が途絶えること1週間。

今日はその1週間の気づきを記録します。



今すべきことをする


あの日、テストから帰ってきた息子は
あまりよくできなかった時の言動をしてた。

2024/3/25 息子のテスト結果を見極める方法



ゼタが難しい時は問題が難しい時だから
相対的な結果は良いことが多い。
でも、
これはゼタが事前に頑張っていた場合。

今回は問題の難易度にかかわらず
ゼタの結果が悪いと直感しました。
この2週間ほど頑張ってなかったもの。

読書しない

塾の宿題は終わらない
朝の算数の日課もしない
(以下略)

それなのに

ゼタ:「最近、調子いいから」

色んなフラグ立ってた〜。

調子が良い時は
自発的ではなくても勉強していたのよ。

母に無理やり勉強させられていたのに
何もしなくても力がついてきたと
思っている〜。

すべきことをした(させられた)から
結果がついてきただけだと実感してない。

これは因果応報の悪い方を
(親の都合で)体感させていないから
ゼタは実感できないのよね。

4年生の時に手を離せないまま、
ここまできた弊害かも。

2022/9/7 子が親の手を離す時


ゼタは今すべきことから逃げるから
なかなか放っておくことができない。

ゼタは
面倒くさい→逃げる→結果悪い→やる気なくす→逃げる→帰ってこない
という負のサイクルを全力で回す。
奮起とかしない。

面倒なことをするくらいなら
結果が悪い方を選ぶ小学生。

勉強以外でも同じ。性格だから。
だから親として放っておけないの。

これどうしたらいいのかしらね?

この1週間は
ゼタが易き方へ流れようとするたびに
「今すべきことから逃げない」と言いました。

ゼタは「逃げる」という言葉に怒るし
衝突するわ。
240617_1


自分で「あ、今逃げたな」と気づくと
少し行動が変わると思う。




理科の解き直しノート


前段の育児の悩みの部分が長くなりましたが

ゼタが頑張っているのだから
(頑張らせているとも言う)
ゆすらも何かしようと思って

4年生の理科のテキストから
解き直しノートを作りました。

5年生のは半分くらい作成済みでしたが
4年生のは未着手でした。
作業してたら…気づいちゃった。

理科は5年生の夏までと決めて放っておいて
その後はしっかり取り組み、
半年後に結果(↓)もついてきましたが

2024/1/12 理科のテコ入れの結果


これの問題点に気づいたわ。

5年生の後期はまだ新しい単元があるのよ。
結果がついてきたと思っていたのは
その部分よね。

4年生のテキストを見れば
ゼタの筆圧とまっさらな部分から
その取り組み具合がわかります。

作業中に募る、
何とも言えない重たい気持ち…


いくつもの基本が抜けている。
テストでは網羅的に出てこないから
後から気づきにくいわ。

それが6年になってというか
受験本番で効いてくるわけだけど
時間が経ったからってできるように
なるわけじゃない。

今もできないわよ。

終わっ…
間に合うかな?

前回のスパイラルの話と同じだけれど
あれは算数を念頭に置いていました。

4年生の時に習ったことって
大事だったんだなぁ。

放置していたことが悔やまれますが
他の教科で手一杯だったものね。

初めて出てきた時あまりにできないから
早めに対策した星座は理解できた。
それだけでも良かったと思う!

ということは、これって
目には見えない積み重ねの国語や
暗記でしょと高を括っていた社会でも
十分起こりうることよね。

そりゃ間に合わないわ。

これからあちこち穴が見つかって
その都度わーって対応しながら
いくつかの穴は空いたまま、

できる範囲で穴を埋め続けてゼタらしい
受験本番を迎えるイメージを持ちました。


おしまい。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2025年度(本人・親)へ

4年生で苦手だった単元はスパイラルでどうなったか


中学受験におけるスパイラル方式とは、
同じ単元を繰り返し習うことです。
中学受験塾の多くで採用されています。

塾でも解き直しノートでも
繰り返し出てくる苦手単元。

今日は4年生で苦手だった単元が
6年生になってどうなっているか
ゼタ(是太郎。息子)の場合を書きます。



算数


4年生で苦手だった単元は、6年生でも苦手。

基本が入っていないと何度やってもダメ。

結論キタ。

スパイラル方式とは
✖️「後でまた出てくるから大丈夫」ではなく
⭕️「次回までにできるようにする」だったと
6年生の今になって知る。終わった…。

スパイラルで再登場する時には
応用が入って少し難しくなっていたりして、
4年生でやったことをそのままもう一度
教えてもらえるわけではない。

親から見ると再登場だけど
ゼタにとっては
「スパイラルじゃないよ、新しいんだよ」
ということらしい。

ゆすらが「また出てくるから大丈夫」と
思っていた弊害として
「新しいから今はできなくてもいい」
とゼタが勝手に解釈するようになりました。

習うたびに理解して積み重ねていかないと
受験が近いのに戻る必要が出てくるわね。

ゼタは特定の問題の基本の解き方を
押さえていないものがある。

図形と時計が多いかな。
あとサイコロ系。

それらは、
4年生時点で正答率が80%の問題でも
今でも解けない。

というか、
正答率80%の基本中の基本だからこそ
解けないというのがわかる。

いいわ、基本に戻りましょう。

って今までならゆすらが先陣を切って
積み木と時計とサイコロを用意していた。

(今回も用意してはある)
240607_1



ゼタで問題なのは
わかんないできないを連呼して涙目になって終わってること。

じゃあどうする、を
自分で考えて解決してほしい。

当時の教材等で調べるすべはあるのだから。
ヒントを出せば解けるのに、甘えてるわ。
そういうふうにヒントを与えお膳立てし続けた責任は感じております。


比を使える問題は別で
4年で解けなかった問題が
簡単に解けるようになった。

角度も登場時は苦手だったけど
複合図形の面積問題で必須でさすがに克服。

スパイラルではない方が良かったかというと
そうでもなく、
得意でも不得意でも一つの単元にあまりとどまらず次に行くのは
ゼタには合っていたように思います。



国語


あまりスパイラル感ない。
線形の積み重ね感すごい。


理科


これはありがたいのです。

「天体>星」は4年生では苦手だったけれど
その後、家での特訓からのスパイラルで何とかなってるわ。

算数と何が違うかというと
基本をおさえたかどうかだわ。

正しくスパイラル方式を使えた。
偶然だけれど。

一方、スパイラルのたびに同じ間違いをした知識系は、何度でも同じように間違える。
モンシロチョウの羽の模様や昆虫の足の図。

是太郎や。
生き物が好きなんだよね?


間違いが定着しちゃったのって
どうすればいいの?



社会


綺麗さっぱり忘れています!

聞いたことあるな〜くらいでいい。
最後に詰め込むわ。

でも最後っていつ?

社会のラストスパートをかけるのはいつか
調べてみます。


おしまい。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2025年度(本人・親)へ

【学校選びDAY9】2025年度生徒募集要項を読む


本日は受験校リストと情報収集の話です。


2025年度の生徒募集要項が
公開され始めています。

試験日と出願期間を控えながら、

中学校の情報公開に自分で気づいて
最新をチェックし続けるって結構大変〜
と思いました。

説明会の申込開始日が未公表の場合
定期的に見に行く必要がある。
(その後はクリックで争奪戦だから)

第一志望校だけなら大丈夫だけど
受験する可能性のある学校は全部です。



志望校リストの見直し


4年生の時に作った
ロングリスト(全中学校)と
ショートリスト(志望校)。

2022/6/23【学校選びDAY1】リスト作り


あまりに長いショートリストは
情報収集も大変です。

具体的な受験スケジュールを考えて
ショートリストを更新しました。

志望校のショートリスト、
今何校くらいでしょうか。

一人当たり出願校数の平均は
塾や媒体によって様々なれど
2024首都圏入試では

ダイヤモンドオンライン5.3校
朝日新聞デジタル4.6校
首都圏模試センター7.19校

早稲アカの中学入試報告会では
7-8校と聞いたわ。

前期の段階では保守的に幅広くみるよね。

後期になったら一段と現実味を帯びてきて
7-8校程度に収斂していくイメージを
持ちました。

ゼタ(是太郎。息子)のショートリストは
各受験日で3校ずつくらい。それぞれの日で
難易度を3つに分散させました。

1月 ×3
2/1 ×3
2/2 ×3
2/3 ×3
2/4 ×3

これに加えて今回は特に
午後や2/5以降に試験がある学校を
重点的に見ました。

未訪問だったり情報収集が足りていない
学校があります。

もし中々合格がもらえなくて
志望校が残念だった後も受験を継続する時に
ゼタもゆすらも初めて行く学校を受けることになったらきっと心細いよね。

親だけでも事前に各学校の
好きな所を見つけておくね。
行くと好きになることも多い。


また、4、5年生で訪問済みでも
秋になると6年生向けの入試説明会
開催する学校もある。
これは、行った方がいい…のよね?



本人が見るべき学校


やりたいことがたくさんある小学生。
半日などのまとまった時間は貴重です。

受験する学校には一度連れて行きたい。
でもまだショートリストが長い。

受験校を見極めようとし続けて
現実が見えてきた時には
説明会は終わってるというリスクよ。

まだ余裕のある前期と
最後のチャンスである秋に分散させる。
なんの秘策もない、普通の対応…


追加で見るべき学校をまとめると


・早めに、網羅的に

ゼタ
・理想:遅めに、最小限に
・現実:前期と後期に分散



合格後の登校日情報


2025年度の生徒募集要項には
合格後の入学予定者登校日
も載っています!

旅行もさることながら
英語や水泳の集中特訓の日程を組むのに
ありがたいです。


おしまい。

【学校選びDAYs】バックナンバー
【学校選びDAY1】リスト作り
【学校選びDAY2】男子校推し
【学校選びDAY3】国・公・私立 
【学校選びDAY4】進学校と附属
【学校選びDAY5】偏差値 
【学校選びDAY6】撤退基準
【学校選びDAY7】完全型と併設型
息子が地元中学に行きたいと言わなくなった理由 
【学校選びDAY8】親の価値観

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2025年度(本人・親)へ

4年/5年/6年。解き直しノートまとめ


是太郎(=ゼタ。息子)は6年生。
2月の受験まであと8ヶ月となりました。

6年生になってますます
短期、長期の復習に効果があると実感する
解き直しノート。

形式や作り方は各ご家庭で様々なれど
我が家の場合について書いた記事を
以下にまとめます。



記事カテゴリ追加


記事カテゴリ
「1 日々のレベル上げ」の下に
「⓪解き直しノート」を追加しました。


・スマホ
この記事の下までスクロールした所です。

240602_2



・PC
左上の検索窓でもいいけれど
右側の赤枠部分でカテゴリを選べます。
240602_1



記事一覧


以下に古い記事から時系列で載せました。
試行錯誤で作り方を変えているので
新しい方が正です。


【4年生】
2022/10/15 甘い自己採点と大嫌いな解き直し
ブログに「解き直しノート」の言葉が出た最初の記事です。
この時すでにその必要性を感じています。

2023/1/13 【解き直しノート作りDAY1】設計
2023/1/14 【解き直しノート作りDAY2】テキストコピー、最初にとるか後からとるか
2023/1/15 【解き直しノート作りDAY3】メタデータ
2023/1/16 【解き直しノート作りDAY4】教科別
新5年生になる前に作ってみました。
まずは算数と理科。
コピー機とハサミとのりを使って
ルーズリーフに貼り付けています。
解答を裏面に手書きしています。
保管にリングファイルを使っています。

2023/1/25 コピーが嫌なら写真を撮ればいいじゃない
ここでコピーを辞めて宿題スキャナーを導入しました。

2023/1/26 声の教育社の出題分野分析表

解き直しノート管理に欠かせない
単元IDの作成を試行錯誤しています。

2023/1/28 1月のテスト結果と解き直しノート
作り始めたばかりの解き直しノートを
使い始めてみました。


【5年生】
2023/2/14 解き直しノートの使い勝手や感想
1ヶ月が経ちました。
この間にハサミとのりを辞めパワポ的なもので切り貼りし原本は電子データ。
解答はスピーカーノート欄に記載しています。

2023/11/4 解き直しノートのラストワンマイル
さらに春、夏、秋が過ぎ…
この頃には解き直しノートの管理は完全にスプレッドシートに移行して、解答もそこに記載しています。
リングファイルを辞めてアコーディオンファイルに、ルーズリーフを辞めてコピー用紙になっています。

2023/11/10 難易度別の誤答数を復習に活かす(算数)
解き直しノートには問題の難易度も記載しています。
正答率何%の問題を優先的に解き直すのがいいか有識者が式で教えてくれました。


【6年生】
2024/2/5 算数と国語の単元
我が家の解き直しノートの肝である
単元IDをアップデート。

2024/2/16 テコ入れは順番に。社会に潜む弱点
社会はこの時もまだ作成の必要を感じていません。一方、国語は作り始めました。

2024/2/22 付箋とり
4年生の時から積み残してきた問題でも
解き直しノートを作ることに決めました。

2024/4/29 解き直しノートの残量を可視化する
解き直しノートの在庫が膨大になったので
残量をリアルタイムに可視化しました。

2024/5/20 宿題スキャナーと図形
2024/6/1 宿題スキャナーで図形の網掛け部分を読み取る方法
神アプリの弱点である、図形の網掛けが消えてしまう問題に対応します。



おしまい。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2025年度(本人・親)へ
ブログ内検索
プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

お問い合わせ
プライバシーポリシー
PVアクセスランキング にほんブログ村