ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

2024年07月

6年前期の平均偏差値とゼタの伸びしろ


夏が、夏期講習がどんどん過ぎていく!

さて。
今日は夏期講習序盤での気づきを書きます。


夏期講習


ゼタ(是太郎。息子)の夏期講習中、
ゼタとゆすらの関係は平和です。

なぜなら
ゼタが10時間勉強するとさすがに
今までためた課題の山がなくなる。

さらに
全範囲を終えた今、夏期講習は総復習であり
サクサク進むのでゼタも機嫌よく取り組む。

そして
やっぱり塾の授業が楽しいこと。
あっという間だそうです。

子ども達も大変だけど、それを長時間
飽きさせない先生方のハードワークよ。
本当に有り難いです。

ゆすらにできることは
塾での効果が最大になるように
準備万端で送り出すことです。



6ヶ月ごとの平均偏差値


先日、4年生からの塾内偏差値を
半年ごとの平均をとって見てみました。

24/5/13【定点観測】6ヶ月ごとの平均偏差値
 

6年前期の最後のテストが終わり
確定値が出ました。

(図)6ヶ月ごとの平均偏差値【確定値】
240730_1


暫定値とほぼ同じ形になりました。

6年後期、このまま横ばいでお願いします!



ゼタの伸びしろ


このグラフを見るにつけ、
ゼタの伸びしろは勉強時間だったと思います。

新6年生になってから、
遊んでいた時間が塾の時間になって
強制的に勉強時間が増えたのよ。

4年生や5年生の頃からずっと、
何なら6年生になっても
ゼタの勉強時間が短いことで
ゆすらは不安に思ったり、怒ったり、
ゼタとバトルしたりしてた。

でも、それで良かったのだわ。

いつ頑張ってもゼタの2025年2月の到達点は
多分同じ。でも
下がって到達するのと
上がって到達するのでは気分が違う。

6年生の夏休み前にゼタは初めて自分で
勉強時間に関する計画を立てていました。

勉強時間を増やしたゼタをみて
暫くは結果がついてくるだろうなと思います。

その後はわからないけど。
皆それぞれのタイミングで頑張るからね。

4年生、5年生の時、
ゼタが最大限の勉強時間に同意していたら
その時も今も辛かったでしょうね。
ゼタが正しかったね。


おしまい。
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二月の勝者・最終巻の感想【ネタバレあり】

こんにちは。本日の内容は

高瀬志帆
『二月の勝者ー絶対合格の教室ー21』
ビッグコミックス,2024年(最終巻)

の内容を含みます。

ネタバレNGな方は
また次回来てくださると嬉しいです。






大好きなシーン


中学受験について色んなことを教えてくれた
『二月の勝者』。
遂に完結してしまいました。


ゆすらこれ好き。 
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『二月の勝者ー絶対合格の教室ー(21巻)』より引用

わかるわー。
3回同じことを繰り返されると。

仏の顔も三度までというけれど、
この男子は3回繰り返している。

母の初期状態:仏

息子:1回目ゲーム

母:2回目の仏

息子:2回目ゲーム

母:3回目の仏(ここで仏3機を使い果たす)

息子:3回目ゲーム

母:ブチギレ


どこか一つは共感できるような、
色んなご家庭が出てくるのが
この作品の魅力の一つでした。



島津父


様々な親子が出てくるこの作品の中で
最もゆすらに似ていると思う島津パパ。

中受沼にハマる親の嫌なところを
煮詰めた存在ですごく嫌いなんだけど、
この島津パパが最終巻にも出てきてね…

あなたは私か。
って思ったわ。

上手く焼けず固くなったステーキに
涙が落ちたシーンでゆすらも泣きました。

島津パパの気持ちはとてもよくわかるわ。
でも順ママは絶対ヨリを戻してはいけない
と思う。逃げ切ってほしい。



最後の塾の日


受験後の子ども達が桜花ゼミナールに集まる
最後の機会である、卒塾の会。

これが終わって子ども達がいなくなった後の
教室で片付けの段ボールを前に涙ぐむ先生。
ここでゆすらの涙腺崩壊。

子ども達はそんな感傷はないでしょうね。
キラキラとした前を見てることに救われる。

本当に、
中学受験をする子もしない子も
子ども達の未来が
明るいものでありますように。

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おしまい。
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1日10時間勉強してる?天王山で息子ウォッチング

小学生の夏休みいかがお過ごしでしょうか。

まだ始まってたった数日なれど
ゼタ(是太郎。息子)は何と
1日10時間勉強しています。

母は見守りサービス実施中。
監視とも言う。


中学受験をする6年生の夏休みは
人生で一番勉強する夏なのだとか。

無事にこの日を迎えられて感無量です。

中学受験の集団塾の多くが
10時間を目安に指導しているようです。

塾がある日はいいけれど
塾のない日が大変よね。

ゼタは休憩時間を5分に固定して
55分+5分休憩を10セット(午前4、午後6)
回しています。
ゲーム的な要素を取り入れたところ
今のところやる気もあって楽しそうです。

休み時間を15分にしちゃうと
勉強を継続するための休憩ではなくて
遊ぶ時間になっちゃうの。

細かいことを言うと
休憩時間だけで5分x9回=45分あるけど
これは勉強時間に含めていいと思う。

時間で区切るので遊ぶ時間ができて
ゼタはとても嬉しそうです。

いつもは終わったら遊べるとはいえ
山ほど宿題をためてるから
どうせ終わらないし遊べないしダラダラ
→終わらないし遊ぶ時間もなくなる
という悪循環でした。


さて。

今日はそんな天王山の息子ウォッチングです。



伝染性の強い歌


ゼタは勉強がのってくると歌う。

ゼタ:「♬終わらないベテルギウス〜」
 
あらいいわね。
オリオン座の問題を解いているのかな?

つられてゆすらも脳内再生中の歌を
口ずさみます。
♪ペペッペペッペペッペペッペッペッ…

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ゼタとゆすら:「ペリー!!」

受験生御用達のあの歌です。
ゼタもつられちゃう。



水溶液の判別方法


正体のわからない水溶液を判別する際、
何かを加えてその反応を見たり
ろ過してみたり、
色んな方法があるけれど。

こういう問題でゼタの回答はいつも

ゼタ:「においをかぐ」

すぐにおいをかぐな。
危ないかもしれないでしょう。



勉強中の姿


教科を問わず我が子は
勉強中にこの姿になっていることが多い。
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上手く描けないけど
Tシャツを着たまま頭にかぶってる。

家だから…だよね?
塾とかでやってないよね?


おしまい。
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夏の風物詩、転塾のお誘い


♬日能研からお手紙ついた


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ゼタママさんたらしばらく見てた♬


以前に公開模試を受けたのでDMが届くの。

いつもは季節の風物詩ね〜で終わるところ
この風物詩も今回が最終回。

This is the final call.
ご転塾のお子様はいらっしゃいませんか。

これを見て、受験生の保護者として
心動かされるものがあったわ。

今のやり方、
ゼタ(是太郎、息子)に合ってる?


って言われたみたいで。

ゆすらは
まだ全ての課題をゼタのBoxに入れていて
Boxは常に溢れてる。

6年生になったら取捨選択するという話は
どこへ行ったのよー。

頭で考えた通りには
行動できないこともあるのよ。


もうここまで来たらゆすらだって
努力が全てではないことや
努力できることも能力の一つであることを
知ってる。

学力を建物に例えると
(1F)遺伝や性格
(2F)育った環境
(3F)本人の努力
(4F)塾や勉強方法
低層階ほど影響が大きい。

努力は当たり前に全員がするのよ。
ただ1Fや2F部分の差を
努力で埋められると思っていると
親子で病みますよということよね。

さらに合格まではと
主に親の努力で引っ張ってきちゃうと
入学してから病みますよという警鐘が
深海魚という言葉なのよね。

ここからは
我が子の自主性に基づく
我が子に合った勉強量、勉強方法、
生活リズムが一番良い結果につながる。
短期的にも長期的にも。

3年間でここまで理解しました。


でもよく考えたら
そんなの最初から分かってるわ!

色んな個性を持った子をひっくるめて
一般的な正論を言うのと
我が子のこととして経験するのとでは
全く違うのよ。

この子を何とかしてあげたいという気持ちは
支配やコントロールと言われるけど
放っておくと心配な方に行く子もいるので
その親心は一概には否定できないわ。
育てやすい子ばかりじゃないのよ。

母の狂気は子を思うところから来てるし
誰も母の狂気を肩代わりできない。

ゆすらもほんの少しの狂気を帯びたまま
夏に突入します。

中受生の保護者として6年生が一番楽しい
という思いは変わっていません。

様々な面で成長していることを
日々見せてくれる息子に感謝しています。


おしまい。
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6年生の読書量と最も待ち行列の長い本

お久しぶりです。

今日はゼタ(是太郎。息子)の読書の話です。



6年生の読書量


5年生の時にもまして
読書量の減っている息子。

それは、

読みたくない本(言語に関する論説文)を
貸出期限切れまでゼタが放置するからであり

また

入試に出そうな物語文のラインナップに
母がこだわった結果
永遠とも思える図書館の待ち行列に
はまってしまったせいでもある。

それを「6年生はやっぱり忙しいから」
とするのは言い訳にすぎず

読みたい本が家にあればゼタも喜んで読むし
読書もできないほど時間がない訳ではない。
仕組み作りに母が失敗しているだけ。

ちなみに読書は気分転換にもなるけど、
読書も脳を使うので
勉強の合間のわずかな休憩には
脳を休ませるようにしています。
読書もゲームもしない。



読書量が減った影響


あると思います。

ゼタは
算数や社会の問題文の条件を読み落としたり
理科の問題文が理解できなかったり
(これはいつもか)
国語のテストで時間が足りなくなったり
するようになった。

大前提として6年生になって
全教科で難易度が上がっているとしても
(でもそんなの5年生だって同じよね)

読書量が減った影響が
半年かけてじわじわ出てきたと思うのは
母の勘です。

もう科学系の新書はほどほどにして
ゼタが読みやすい本を揃えてあげよう。
ただし中受の女神(*)たちが現在進行形で
薦めて下さっている本の中から。

*ご自分のお子様が中受を終えても
後続を見守って下さる女神のような存在



以上のような反省をもとに
今日はゼタの書棚に図書館の本が5冊あります。


最も待ち行列の長い本


ゆすらが図書館で予約している
中学受験でよく出題される作家さんの本で、
ゼタの受験までに順番がこないことが
確定している本が何冊もあります。

2024/3/15 受験までに順番がこない図書館の本


その中でも最も待ち行列の長い本は、

宮島 未奈
『成瀬は天下を取りにいく』
新潮社、2023年


図書館バレするから
行列の長さは書かないけれど
長すぎてゼタも笑いました。

人口が多い。

どうしても読みたければ買えばいいけど
どちらでもいいわ。

成瀬は極端な例だったけれど
中学受験生が読みやすそうな本は
どれも同じような待ち行列です。

過去の自分にアドバイスするなら
初見で過去問を解くかどうか気にするより
5年生になったらどんどん予約して、
順番が来たら読めばいい
という軽さが欲しかったわ。

ここから先、
いくつかの本は順番が来るでしょうけれど
その待ち行列の長さゆえに

「絶対読んで」
という怨念を込めないようにしないとね。


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おしまい。
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ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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