中学受験におけるスパイラル方式とは、
同じ単元を繰り返し習うことです。
中学受験塾の多くで採用されています。
塾でも解き直しノートでも
繰り返し出てくる苦手単元。
今日は4年生で苦手だった単元が
6年生になってどうなっているか
ゼタ(是太郎。息子)の場合を書きます。
算数
4年生で苦手だった単元は、6年生でも苦手。
基本が入っていないと何度やってもダメ。
結論キタ。
スパイラル方式とは
✖️「後でまた出てくるから大丈夫」ではなく
⭕️「次回までにできるようにする」だったと
6年生の今になって知る。終わった…。
スパイラルで再登場する時には
応用が入って少し難しくなっていたりして、
4年生でやったことをそのままもう一度
教えてもらえるわけではない。
親から見ると再登場だけど
ゼタにとっては
「スパイラルじゃないよ、新しいんだよ」
ということらしい。
ゆすらが「また出てくるから大丈夫」と
思っていた弊害として
「新しいから今はできなくてもいい」
とゼタが勝手に解釈するようになりました。
習うたびに理解して積み重ねていかないと
受験が近いのに戻る必要が出てくるわね。
ゼタは特定の問題の基本の解き方を
押さえていないものがある。
図形と時計が多いかな。
あとサイコロ系。
それらは、
4年生時点で正答率が80%の問題でも
今でも解けない。
というか、
正答率80%の基本中の基本だからこそ
解けないというのがわかる。
いいわ、基本に戻りましょう。
って今までならゆすらが先陣を切って
積み木と時計とサイコロを用意していた。
(今回も用意してはある)
ゼタで問題なのは
わかんないできないを連呼して涙目になって終わってること。
じゃあどうする、を
自分で考えて解決してほしい。
当時の教材等で調べるすべはあるのだから。
ヒントを出せば解けるのに、甘えてるわ。
そういうふうにヒントを与えお膳立てし続けた責任は感じております。
比を使える問題は別で
4年で解けなかった問題が
簡単に解けるようになった。
角度も登場時は苦手だったけど
複合図形の面積問題で必須でさすがに克服。
スパイラルではない方が良かったかというと
そうでもなく、
得意でも不得意でも一つの単元にあまりとどまらず次に行くのは
ゼタには合っていたように思います。
国語
あまりスパイラル感ない。
線形の積み重ね感すごい。
理科
これはありがたいのです。
「天体>星」は4年生では苦手だったけれど
その後、家での特訓からのスパイラルで何とかなってるわ。
算数と何が違うかというと
基本をおさえたかどうかだわ。
正しくスパイラル方式を使えた。
偶然だけれど。
一方、スパイラルのたびに同じ間違いをした知識系は、何度でも同じように間違える。
モンシロチョウの羽の模様や昆虫の足の図。
是太郎や。
生き物が好きなんだよね?
間違いが定着しちゃったのって
どうすればいいの?
社会
綺麗さっぱり忘れています!
聞いたことあるな〜くらいでいい。
最後に詰め込むわ。
でも最後っていつ?
社会のラストスパートをかけるのはいつか
調べてみます。
おしまい。