ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

② 算数

算数の脳内実況


こんにちは。

今日は、算数の問題を解くときの
ゼタ(是太郎。息子)ウォッチングです。



歌う


ゼタはまだ勉強中に歌います。

「本番でできない行為が癖になると勝負弱くなる」という言葉を
母は気にしてはいますが
過去問解いている時じゃなければ
機嫌良さそうだから黙認してる。


歌詞の一部を「食塩」に替えて歌う時は
濃度の問題を解いているのね、とわかる。
食塩という言葉を含む歌はあんまりない。


ミッキーマウスマーチを歌う時は
図形の移動で円を転がしているのね
とわかる。
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脳内実況


他のパターンもあるわ。

ゼタ:

「ここで赤玉の可能性が消えましたねぇ」

「おっと、ウの回答が4回続いている!
 全体的にアも多い」

「続きすぎている気もしますねぇ」

「不安にさせておいて引っ掛け、
ということもありますからねぇ」

脳内実況と解説。
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__ __ __ __

これらは、
書こうと思いつつ今になってしまった
夏の終わり頃の話です。

今はこんなにご機嫌じゃないのよ。
式を書けとか見直せとか言われてるから。

控えめに言って笑顔が消えてる。
普通に言うと目が死んでる。
そんなにめんどくさいのか。

6年生になるまで式を書かなかった男子が
どうなるのか、間に合うのか、
当事者の親でさえとても興味があります。


おしまい。

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優先順位がつけられない


こんにちは。

優先順位をつけることが
かつてなく求められている6年後期。

本日は、ゼタ(是太郎。息子)の
時間の使い方に関する優先順位の話です。



簡単なもの


受験生といえども
以下に優先順位をつけるのは簡単。

①睡眠、食事、病院など健康
②学校、友達
③塾
④習い事(続けている)
⑤遊び

また別の切り口では
❶姿勢、態度
❷成績

なども簡単。



難しいもの


難しいのは
上記「③塾」の課題の優先順位です。

時間が限られてきたので
優先順位をつける=取捨選択をする
ことになりますが、

完璧主義の母はまだ
しないことを決められない。
全部する前提で後回しにはできるけれど、
そういう課題が降り積もって
化石化していくとイライラする。

ゆすらも完璧主義が過ぎるかな、
と思って手を緩めるとゼタは
全てを化石化させる

この親子の組み合わせは結構厳しい。

ここで先ほどの別の切り口の優先順位
❶姿勢、態度
❷成績

が出てきちゃって、勉強時間が
親子バ…話し合いの時間に変わる。


さて。
教科の優先順位は変わりません。
①算数
②国語
③理科
④社会

このうち算数なら
塾の通常授業の宿題ひとつとっても

・期限が過ぎた宿題
・期限が近い宿題

で迷う。6年9月、捨てるならどっち?!

これは本人と親の性格が出るわ。
プロはどちらと言うのかしら。


またあるときは
・解き直しノート
・期限が近い宿題

6年9月、優先順位が高いのはどっち…?

算数は
・古い復習か
・新しい復習か
で悩んでるだけでどれも同じなのかな。

全単元履修済みなのだから
苦手な内容を優先させたらいいのか。
進まないけど…。
多分この「進まない」っていうのが
本質を見る目を曇らせるのではないかな。



やりたくないことの優先順位は高い


例えば国語だと
・昨日の読解問題の直し
・新規の読解問題(明日の宿題)

だったら前者が先よね。捨てるなら後者。

でも進まないとわかっているものは
ゼタだけでなくゆすらも嫌だなって思う。

この嫌だという気持ちの克服は夫が得意。
何も言わずすぐ淡々と行う。
そうするとどちらもできるのよね。

総じてサクサク進まない方を
選べばいいのか…小学生にはつらいわね。
まあ簡単なものは進んだ気がするだけだけど。

勉強を嫌だと思わせないような
工夫もしてきたけれど、
小さい子ならともかくもう6年生でしょ。

親が工夫するほど小皇帝というか…
勘違い児童が爆誕している気がして
最近は母による工夫という名の
干渉だったのかもと思ったりする。

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面倒なことに向き合う気持ちの整え方を
家族で話し合って
小さいことからしてみたらいいのかな?
今さらですけどね。



おしまい。

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解答を見た問題、その後の正答率

こんばんは。

今日は解答を見ながら問題を解いて
どれだけわかったつもりに
なっているかという話です。



間違えた問題数



この夏、ゼタ(是太郎。息子)は
算数で118問、理科で83問を間違え
ゆすらは解き直しノートを
それぞれ118枚、83枚作りました。

除外した算数の計算問題や教材もあるので
実際には間違えた数はもっと多いですが
間違えた数は重要ではありません。

重要なのはすぐに自力で直すか解答を見て
「解けるようになった」はずなので、
次にその問題を解けるかどうかです。



算数で解答を見た影響



今まで算数はゼタは自力で解答を見ずに
直してきましたが、
この夏は2回やっても自力で解けない場合に
時短のため解答を見せることにしました。

↓こちらの記事に書きました。


これ、解き直しノートの正答率に
どう影響したかしらね?

夏の終わりに1週間ほどかけて
ゼタは118枚の算数の解き直しノートに
取り組みました。
正答数は86問、正答率は73%でした。

3割弱は再び間違えたことになるけど
解答を見た問題の正答率が低い気がする。

解答を見た問題に印はつけていないから
ゆすらの記憶を辿るしかないけど。

解答を見て分かったつもりでも
それを再現できないってこういうことね。

じゃあ、解答を見せなければ良かった?
う〜ん、もう今の時期はなるべく
多くの解き方に触れることでいいと思う。

それにゼタが解答を見るということは、
元々苦手や難しい問題ではあります。




理科



理科は83枚の解き直しノートに1日で
取り組みました。
正答数は57問、正答率は69%でした。

3割ほど再び間違えているのは
算数と同じですが、内容はレベチです。

理科は、ほぼ全て初級の問題なのに
同じところで考え込むし
間違え方が1回目と一緒なの。

通常はうっかりミスだろうという問題も
念のため解き直しノート作る。

かなりの確率でまた間違えるから
うっかりではなかったことがわかる。

(例)天体が真南にくることを何というか
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レベルの低さがレベチ。

回答欄のズレまで再現したのを見て
ゆすらは赤ペンを握ったまま
タイムリープしたかと思っちゃった。


おしまい。
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6年生の怖いミス


こんにちは。

今日はゼタ(是太郎。息子)のミスの話です。



怖いミス


最近、怖いミスを見つけちゃった。

ある数の約数はいくつありますか

という問題。

ひとつ足りないの。
予想通り「1」が抜けていた。

もちろん1も約数だと知ってる。
ゼタはあまり間違えないような問題です。

簡単な問題を間違えたことが怖いのではなく
ゼタはそれが漏れやすい手順で解いているということがわかって怖かった。
2年越しの伏線回収よ。

式を書くようになって
ゼタの思考回路が見えるようになって
よかったわ。

でも4年生の頃から式を書いていたら
基本の手順が身についていたのでは。



誰が気づくか


ミスは誰にでもあることです。
成長とともに自分で気づいて直そうともするものです。


いつも同じところでミスするなら
対策して減らすことも可能です。

例えばゼタは算数の
隣どうしの席になる組み合わせで
丸テーブルの時にいつも同じミスをします。

ランダムにミスするなら原因は
練習不足か睡眠不足か…

例えばゼタは不機嫌な時にやっつけた
ステップアップ問題集で5問連続ミスしました。


ミスは基本に近いところで
たまたま発覚したものであるほど怖いです。

6年生はできることが前提になっていて
本人も、塾も、誰も気づかない。

親が気づくしかない。

でもゆすらもほぼ気づかない。
そこまで見てない。

だけど見つけた時はすかさず潰すか
解き直しノート行き。

それは
間違えたまま身についた計算手順であり
間違えて覚えている漢字であり知識であり…



冗談だと思っていたら本気だった件


これも最近のこと。

ゆすら:「はくちょう座の〜?」

ゼタ:「デブネ


解き直しで何度も間違えてきて
「×」をつけて返すと字だけ丁寧に書いてきて
イラッとして発音させてみたら本気だった。
この子、カタカナが弱めなんだわ。



おしまい。
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時事問題が気になる6年生の母①素数ゼミ


こんにちは。

ゼタ(是太郎。息子)が6年生になり
教育ママのアンテナが勝手に
時事ネタをキャッチしてしまうの…

今日は素数ゼミの記事です。
 ↓ 
!ご注意下さい!記事Topにセミの写真あり
2024/6/26 日経電子版
「米で『素数ゼミ』来た
221年ぶり、命運握る数字は4」



ニュースの全てを追うことは出来ないし
ニッチなニュースを題材とした問題が出るとしたら、そのニュースを知らなくても背景にある原理や既存の知識の組み合わせで解けるはず。

でもつい算数×理科など学際的なテーマに
飛びついてしまう教育ママの習性よ。

中学受験の問題は夏に作成されることが多いと聞きましたので
秋以降は徐々に落ち着く症状だと思います。

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おしまい。
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プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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