ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

シミュレーション

受験料・一時金・入学金シミュレーション


こんにちは。

今日は、ゼタ(是太郎。息子)の
受験プランと受験費用の話です。

併願校が絞り込めず、まだ多いです。
そうすると合否による分岐がとても
複雑になるわよね。

241108_1

男子校は試験結果が翌日に出ない学校も複数ある。

ゼタがそのような学校を受験する場合
最短でも2月のある日までは
受験を続ける必要があります。

そういったことも含めて
ありうるシナリオを数えてみたんだけど
全25パターンもあったわ。
母も真剣に場合の数の調べ上げをした。


それぞれの場合で以下の合計金額を出します。
・受験料
・一時金
・入学金

一番少なくて40万円台、
一番多いと100万円を超え。

実際に進学する場合の
設備維持費・寄付金・諸経費は含まず、
進学先が決まるまでの数字です。


2/4以降も受験が続く場合、
それまでに合格した学校に一時金や入学金を納入する必要がある。

でも一覧にするとよくわかる。
支払額の少ないシナリオが必ずしも
ベストなシナリオではないということ。

合格を持っていないと一時金を払う必要もないけれど
それはそれでとてもつらい。
払いたい。


おしまい。

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第一志望校は2度決まる


今日は第一志望校を決める時期の話です。


急に来た感


第一志望校を決めること。


4年生の時には
「まだまだ早い」という感じ。
まだ成績順位が入れ替わる人も多いため。

憧れ校を持つことは良いことだね
でも今は視野を広く持ってね


と、塾や中受の先輩方が
やんわり釘を刺してくれる。


5年生の時には
「絞り込むにはまだ早い」

集団の中での成績は固まりつつある。
けれども
まだ憧れ校を諦める必要は全くない
第一志望校「群」を作るといいね


と、塾や中受の先輩方が
優しく転ばぬ先の杖を与えてくれた。


ゆすらは真面目な保護者なので
有識者や経験者のアドバイスに沿った
心構えでいるようにしました。

大事なのは学力だし。

でもここに来て

「第一志望校を月曜までに提出のこと」
みたいな急展開を感じます。

受験の天王山を迎えるからです。
それをもとに塾で個別面談が行われます。

第一志望校群の中で順位をつける。
優柔不断な心が追いつかないわ…。



1回目は6年生の1学期


そういうわけでゼタ(是太郎。息子)の
第一志望校を決める1回目のタイミングは
6年生の1学期でした。

天王山と呼ばれるくらい大事な夏。

夏期講習の内容は今までの総復習で
特定の学校に絞ったものではないけれど

どう考えても、本人も塾も、
第一志望校を見据えて取り組んだ方がいいわよね。

え、じゃあ
第一志望校として夏を走った学校と
第二志望校以下に書いた学校では
この夏で合格可能性に差がついてしまうの?

きっと今の段階では偏差値の高い方を
第一志望にすることが多いんだろうな。

そこを目指していたら第二志望以下も
カバーできるというような。

もし志望校群の中で
出題の方向性が大きく異なる学校があれば
塾の先生も教えて下さるでしょう。



2回目は11月


「中学受験 第一志望 決める いつ」
で検索してこちらの記事を読みました。

中学受験情報局『かしこい塾の使い方』
2024/1/31  中学受験志望校の決め方徹底解説



次は出願が始まる前の11月ですって。

これはもう最終決定のタイミングね。
夏に頑張った結果を、
秋の公開模試などで評価して決めるのかな。

中学受験情報局は第一志望校決定の時期に
関するアンケートも実施しているのですが
元のサイトが探せずリセマムから孫引きさせてもらいます。

リセマム 2020/12/16【中学受験】第一志望の決定時期、最多は「4年生」3割


4年生が30%で最多なんだよね。

ということは、
30%の人が4年生の時に憧れた学校に出願したということ。

3,4,5年生合計で7割くらいを占めている。
憧れ校が志望校になることが子ども達の
心の支えになっていることが窺えます。



実際の日程を組んでみる


しようと思えば4年生でもできますが
現実味が湧かないので

この局面になってやっと
母は受験のシミュレーションをしました。

結果で分岐するこういう図です。
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これ、場合の数。

漏れなく正確に数え上げる。
いつもはゼタに言っていることです。

中受の先輩方がブログに書かれていたけど
このシミュレーション、胃が痛くなるね!

樹形図を完成させるには
全ルートを描かなければいけませんが
それは全落ちを含むから。

図の右下に行くほど長く、つらい気持ちに。

併願校がどんどん保守的になる…
受験校が増える…

不安のせいで判断が歪むけど
とりあえず受験結果の数がわかりました。

…何としても第一志望校群に受かろうと
日程を組むから
結果の数は第一志望校群が多くなるよね。

全落ちは当然1パターンしか用意してない。

結果の数の多さは実現可能性とは異なるので
これに確率をかけてみましょう。

入手可能な直近の判定結果を使って
各ルートの確率をかけていきます。

どれどれ…

うん!
あんまり意味がなかったこの計算。

第一志望の合格可能性を80%以上にしておくことに勝る戦略はない。

残りの20%のリスクを併願戦略で小さくする際に
第一志望校の邪魔をしないように
という頭の体操にはなりました。

受験校が多く、受験期間が長くなるほど疲れる
という変数を入れてもいいけど
さすがに見ればわかる。
図の右下が長いもの。
受験校多すぎ。

でも、
各ルートに合格可能性の高い学校を入れたり
特に全落ちのルートの受験校を増やすことで
全落ちの可能性がゼロに近づきました。

二月の勝者の理衣沙ちゃんが頭をよぎった。

ゆすらが作った樹形図での
ゼタの全落ちの可能性は0.003%です。
体調不良とかの可能性は、入れてない。

ゼタは第一志望校への合格を目指し
ゆすらには全落ち回避のミッションがある。

11月まであと4ヶ月。
この2つの目的にかなう樹形図は
最終的にどんな形になるかな。
母は不安を克服できるのかな。

受験校増えてたりして。


おしまい。
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プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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