ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

テスト結果

息子のテストの出来を見極め、心静かに過ごす方法


こんにちは。

今日は(いつも)雑談です。

テスト終了後の息子の言動から
その出来を推測する話よ。


禁句


中受界では一般に、

テストの終わった子に対して開口一番

親:「テストどうだった

と聞いてはいけないと言われています。

駆け出しの中受ママの頃は
これ以外の言葉を知らなかったけれど。

これをしてしまうとどうなるかは
適宜検索いただければと存じます。


最初にかける言葉は

お疲れ様」「お帰り
お昼なに食べたい?」など、

子の頑張りをねぎらうものが正解で
我が家もこれを守っています。

しかし
テストの出来を聞かない
=テストの出来を気にしない
=テストの結果を知りたくない

ではありません。
聞くのを我慢してるだけ。


⬇︎4年生のこの時も全力で我慢してる。
したら息子が変な話題出してきた。



相変わらず
ゆすらはめちゃくちゃ知りたいです。

結果が良ければ
(母が)心静かに過ごせるから
なるべく早く知りたいわよ。


4年生の頃はそれで喜んだけど
もう一喜一憂の時は過ぎ、
今は心が平穏であるために必要。

悪化してるような。

それではどうやって知りましょうか。



見極める方法


子が自分からテストの話をする場合は
親は聞いてあげて大丈夫らしいわ。

子が話さない場合は
親は子の表情や言動から推測する。

また、
言語化されても
その自己申告が間違っている場合がある。

(例)返却前
230529_1


(例)返却後
221015_1


これを見抜き、
テストの難易度などと合わせて
だいたいの順位や偏差値を予想する。

これは6年生くらいだと各ご家庭で
もうパターンを見出されているよね。

中受ブログでも
「息子が〇〇と言っているので△△」
など保護者の方が予想を補正するのを
よく見かけます。


中受を卒業されていった先輩方のお家でも
本番での出来を子の非言語情報から
保護者様が的確に推測されていたわ。

それに応じて
気分転換させたり休ませたり
何らかの手を打つことができるから
本番に向けて大事な力だと思う。


ゼタ(是太郎。息子)はね、
出来がいい時はテスト後すぐ自分から言う。

ゼタ:「算数できたよ」

ゆすら:「よかったね。頑張ったね」


ゼタの自己申告は大体あっている。
自己採点もゼタがしてるけど
記述も含めほとんどずれない。

よかった教科だけ言うから、
話題にしない教科はよくないってことよ。

ゼタ:「算数できたよ。国語も。社会も」

=理科オワタ

ゼタが言わないところを
聞きたくなっちゃうけど我慢。

ゼタがテストの感想を言わない時は
問題が難しかった可能性があり
そういう時は偏差値が高く出ることが
多いので心は静か。

(母のメンタルが)危ないのは
問題が簡単だった時。

ゼタができた!と思っても
他のお子様はもっとできていることが多い。

メンタルヤバめ教育ママの心の平穏を
保つためには
安易に「できた!」と言わないよう
ゼタの目線を上げておくことも大事。

問題が簡単だと思った時と難しい時での
テスト中の注意点をゼタに伝えています。


おしまい。
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【定点観測】回復(小5、12月)

こんにちは。
年の瀬ですね。

ゆすらは松前漬を作ろうと
スルメと昆布を切りました。
手が疲れたのでブログを書きます。

2023年の成績の総括をしなくちゃ。


5年後期の成績下降


11月初めの以下の記事⬇︎では
5年後期という嫌なタイミングで
ゼタ(是太郎。息子)の成績が
下降していることを書きました。

11/3(金) 成績下降を機に見直したもの
 

母集団に対して遅れ始めたのか
去年と同じく季節的な要因なのか
どちらかしら?

(再掲)偏差値推移(5年、秋)
231103_2



秋以降の対策


この後、もちろん対策しました。

4年生の冬は良い結果をもって
冬期講習や年越しができるよう
(親が親のために)テスト対策に介入。

5年生の冬は、
ゼタとの関係を良好にする努力をしました。
変わり始めたきっかけは就寝時間かな。

ゼタが9時間以上の睡眠時間をとることは
ずっとゆすらの希望でした。

ゼタは成績が良かった時のご褒美として
遅めの就寝時間を獲得していましたが
成績が下がったことで母の希望が叶い
就寝時間を早めることになりました。

これが意外とゼタに、
自分が大切にされているという実感
をもって受け取られたみたい。

成績が下がった時に
勉強時間じゃなくて
睡眠時間を増やしたことが吉と出ました。



結果


さて。あれから数ヶ月。
結果はこちらです。


(図)偏差値推移(5年、冬)
231230_1

うん。
季節変動に見える。


来年は6年生。
今年以上に気をつけよう。


もうすぐ新6年生


成績以外でも
これが来年の今頃に起こったら…
と考えをめぐらすことが増えています。

去年とおととしは2/1が近づくと
6年生がもうすぐいなくなっちゃう!
と、本当に淋しく心細い気持ちでした。

そのたびに
一つ上の中学受験2024の先輩方の
存在が大きくなっていきました。

今までずっといてくれた
中学受験2024の先輩たちは
もう一部で本番を迎えています。

ついこの間まで5年生だったのに!

本当に応援しています!
勇姿を目に焼き付けたい。

ということで
今まで以上に心細くなるかと思いきや
そうはなっていません。

それは、ゼタが

別に淋しくない。
やっと俺たちの番が来たって思う


というようなことを、言ったから。

母も6年生の母になっていかなきゃね。

その後は女神⬇︎になるのよね。

2022/10/22 【中学受験用語】女神



おしまい。
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5年志望校判定テスト(結果)

こんばんは。

色んな塾の公開模試を連続受験する試みは

春の第1ラウンドに続き
秋の第2ラウンドも終了しました。

本日はその最後を飾る四谷大塚の結果です。



テスト結果

ぅわああああ?!
(悲鳴)


9/18四谷大塚
志望校判定テスト5年(男子)第1回

偏差値
算>60>4科>国>社>理>50

うわぁ…


このテスト、
「志望校判定テスト5年第1回」
だと思っていたのに

正しくは
「志望校判定テスト5年(男子)第1回」
だったのね。

男子用のテストを受けていたのか。

「男子」3,686人の中での
偏差値と順位を突きつけられたわ。


しかも

偏差値の教科ごとの並び順が ゼタ(是太郎。息子)が
実力を出せている時のものだわ。

2科/4科>算/国>社/理
になるように勉強していて

大体そうなるからこれが実力。


嫌な予感がしたのよね。

新学期になって勉強時間が少ないし
勉強時間が少ないってことは
意識も低いってこと。

ま、いっか。

頑張れないところも含めて実力よ。
言い訳せずに現実を見てほしい。

(結果を見せたら無言で去っていったよ)



教科ごと

【国語】
安定しています。

「国語は放っておくとじりじり下がる」
で書きました通り
夏に放っておいた代償を支払い中ですが…


【算数】
これは大変だ。

でも、ゼタが自分から
解き直しをしていたので母は満足です。


【理科】
そうそう、やっぱりサピオは
出来過ぎだった。

努力が不足している教科が
それに応じた結果になっていると
落ち着くわ。


【社会】
地理は既に全範囲を学んだのだから
どの塾のテストでも
「習っていない」はナシ。

深めていくのは自己責任よ。

でも一つだけ…
230922_1


南の島へ行っていないせいだわ。
いかなきゃ。



志望校判定

サピオと同じ学校を登録したわ。
おおぅ…。

壊滅。

どう数えても
志望校の定員からはみ出てる。

今回の受験者は
3,686人しかいないのに。



塾による違いと机の落書き


試験の時の受験生の受け渡しにも
塾の特徴が出るよね。

以下、ゆすらの個人的な感想です。

【日能研】
アットホームで教室が近い。
受付からも保護者からも。

保護者が受付することができる。

保護者は子を先生に引き渡し
安心して退出できる。


【SAPIX】
システマチックで統制が取れている。

教室は受験生しか入れないエリアにあり
保護者は(モニタでしか)見られないが

全てがサピの管理下にあり
保護者は安心して
子を託すことができる。


【四谷大塚】
生きる力を試されている。

保護者は建物の外でブロックされ
中に入れるのは受験生だけ。

子の入館後も外でしばらく見守り
保護者は後ろ髪を引かれながら
その場を離れる。


なるべく慣れていない環境を求めて
今回は初めての校舎で受けました。

したら

カオス。

230922_2


あっ、列からはじかれている!
ずっとならんでたのにw
弱い!
学力より大事な気がするわ。
ゼタがんばれ。


志望校のWEB登録にマーク漏れの子が
受付で対応できているかは謎。

受付の方が特定の受験生に対応すると
受付に誰もいなくなる。

これ塾生はいいけれど
そうでなければどこに行けばいいか
わからない子もいるのでは?

座席は到着順です。


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志望校判定テストを終えて
出てきたゼタがニコニコしています。

アラっ、良く出来たのかしら?


ゆすら:「どうしたの?」

ゼタ:「僕の座った席にね、 『死』って書いてあったww

生きろ。

中受生、ストレス溜まりがち。



おしまい。
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教科別の記事数と偏差値の関係


本日は
今までにブログに書いた
教科ごとの記事数を数えます。

ひまなのかな。

よろしければお付き合い下さい。


教科別の記事数


ゆすらのブログでは
「日々のレベル上げ」の内訳が①〜⑥です。
( )内は記事数
230701_1



国>算>理>社

アラ…この形、
ついこの間も見たような。

並べてみるわ。
230701_3
(偏差値グラフの最小値は0ではありません)


教科別の記事数と偏差値には
正の相関(相関係数0.854)があるわ。

まぁ…
たった1回の結果を切り取った
ものではあるけれども。


でも最近はおおむね
そんな感じじゃないかしら。

(再掲)5月も国>算>理>社
230603_1


実際に注力している教科には
記事に書くこともたくさんある、
ということかしらね。


理科


苦手だった理科は
計算問題が増えてから緩やかに上向きね。

以下グラフの青線(トレンドライン)を
ご覧ください。

(図)入塾以来の全期間における理科の偏差値
230704_1


いつものように縦軸は非公開だけれど
浮き沈みが激しそうね。
分散を計算してみましょう。


(表)入塾以来の全期間における
教科ごとの偏差値の分散
230703_rev
(2023/11/15 他塾模試データが含まれていたため表を修正しました。ごめんなさい)

圧倒的。

圧倒的に理科がフラフラしてる。

2科と4科の安定が救い。


理科がこれだけ暴れても
4科の仕上がりはいつも同じになる
ということは

勉強するほどできるようになる
小学生時代においては

勉強時間を増やすことをしていない
(どれか頑張るとどれかが下がる)
ということの証左でもある。


ゆすらが勝手に
理科と社会にテコ入れをすると決めた
「約束の5年生の夏」が来るけれど

まだゼタに勉強時間の増加を
求める時期じゃないと思うし
親が求めるものではないと思うから

さりげないサポートを増やすわ。
具体的には課金する。



つづく。
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他塾模試の結果比較(小5、春)

本日は
ゼタ(是太郎。息子)が4−5月に受けた
他塾模試の結果に関する話題です。

230522_1



前提


ゼタの塾名を公開していないので
データに以下の操作を加えます。

・自塾を含む4つの塾名は非公開
・4科、2科、教科ごとの偏差値は
 四捨五入してグラフで表示
・Y軸の最小値は0ではありません


それから4塾も受けると
子どもへの負担は大きいわ。

ゼタは身体が頑丈かつ
ゲーム感覚で模試を受けることを良しとし
事前準備にあまり時間を使わないけれど

それでも自塾のテストと重なれば

ゼタ:「今週末は遊ぶ時間がない。。」

って涙がポロリ。

そんなテスト結果はゼタのものですが
以下に考察します。


結果


(4科、2科)
230523_4

数字や塾名がないと
これだけでは何もわからないわね。

内訳を見ていきましょう。


4教科の内訳


苦戦したのは塾C。

230523_5

塾Cはサピオではないわよ。

他塾さんの、範囲のあるテストだったの。

230523_5_2


塾生が
クラス昇降をかけて準備してくる場では
歯が立たなかったわ。



範囲がわかっている塾Cのテスト。

算数は全て未履修。
このままいけば限りなく0点!

ということで
算数のみ直前対策しました。

そしたら。。
算数の偏差値=62

今回のゼタの頑張りポイントでした。


他塾模試に関する母の感想


去年の今頃は
6年生になるまで
他塾模試は不要だと思っていたわ。

・進度が違うから参考にならないし
・そんな時間があったら自塾の勉強

という理由で。


そして
ゼタが自塾に適合しすぎでは?と
他流試合の必要性を感じてからは


・習っていない
・慣れていない
・範囲のあるなし
・合う合わない
・自塾ほど準備できない

というところに
価値があるように思いました。

習ってない部分は差し引けばいいし
回を重ねるごとに埋められる差だわ。


さらに
結果を見るまでは

難関校に強い塾の模試の結果が
最も重要だと思っていたの。

でもこれだと言い訳が出てくるわ。
「初めてだし」
「習ってないとこ出たし」


最後に
結果が出揃った今となっては


C塾さんで
こんなに取れないものなのだと
思い知ったことが良かったと思うのです。



さて。

ゼタの他流試合第1ラウンドはこれにて終了。

ゆすら:「井の中の蛙が大海を知ったわね」

ゼタ:「大海の中の蛙になったね」

第2ラウンドはいつかしらね?


おしまい。
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ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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