故事成語とことわざの違いって何かしら。
前者は中国産で後者は国産。
慣用句との違いは
教訓を含んでいることですって。
ゼタ(是太郎。息子)はまだ
実感を伴って使うことも少ないでしょう。
今日は大人の使い方を見てみましょう。
故事成語
会社で提案を通したいゆすら。
いきなり四面楚歌。
管理部門の人:「もう次はないですよ」
ゆすら:「背水の陣で臨みます」
中学受験で必修の故事成語は
それほど多くないのね。
ことわざ
ことわざはたくさんあります。
オフィスでも頻出です。
まずは鉄板の
「長いものに巻かれる」
先輩:
「長期的に見てここは長いものに
巻かれておこう」
ゆすら:「ですよね〜」
提案書を一旦持ち帰り、上司に相談。
「火中の栗を拾う」ことに懐疑的な上司。
「動かざること山の如し。」
そして
「待てば海路の日和あり」とのお言葉。
いつ漕ぎ出すんですか?
上司:「対岸の火事じゃないぞ」
急に振られる。
対岸の火事は
否定形で使われることが多いわ。
提案を練り直しましょう。
みんなでいじくりまわしているうちに
当初の方向性と全く違うものに。。
この状況になることが本当に多い!
「船頭多くして船山に登る」
そんな無理ゲーに仕上がった
誰もやりたくない
導火線に火のついたプロジェクト。。
「白羽の矢が立つ」
先輩グッバイ。。
それでは再度挑みましょう。
疲れている先輩に代わり
ゆすらが説明するわ。
「出る杭は打たれる」
集中砲火。
しかし
出なくても打たれる。
そして。。
「隣の芝生は青い」
先輩、辞めないでね!
気を取り直して役員会議に臨みましょう。
説明者:「釈迦に説法ですが。。」
偉い人に説明する時に
相手が当然知っていることを前提として
それでも説明させてもらう場合の枕詞。
端的に言うと「バカにしてないよ」
ってこと。
ここまで苦労したのだから
得るものは得ましょう。
「我田引水」
自分のチームが有利になるように
偉い人の指示を誘導すること。
からの
抵抗が予想される他の組織への展開
をするわ。
「虎の威を借る狐」
「役員会も了承済みですので」
おまけ
「馬子にも衣装」
ゆすら本当にこれ言われたことあります。
とあるパーティーで
ゆすらの見た目を
褒めてくれる方がいます。
「おやいつもと違いますね」
「実は綺麗だったんですね」
「服のせいかな」
やめろ嫌な予感がするそれ以上言うな
「馬子にも衣装って言うし」
おしまい。
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