ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

入試

【学校選びDAY6】撤退基準

ゆすらはゼタ(是太郎。息子)の

学校選びをしています。


前回、偏差値で絞り込んで思ったこと。



併願校の偏差値を下げていくと


中高一貫のメリットを捨ててでも

地元の学区指定の公立中の方がいい


という損益分岐点があるわ。




全落ちを許容する 


地元の公立中がよほど荒れていて


・窓ガラスが全部割れてて

・廊下をバイクが走っている


という状況ならともかく、


・特に問題がなく

・家から近い

・授業料が安い


っていう要素も加味すると、

それほど低くはないところに

中受撤退ラインがあるわ。


撤退と言っても受験はするから

全落ち許容ラインと言うべきかしら。

出願校のリストを作る時に使うの。



夫:「私立のどこかは受かるよ」


地元の公立中との比較ならそうだけれど

引越すだけで入学できちゃう

学区指定の有名公立中との比較で

検討したいわ。


私立の入学金+3年間の授業料を

引越し代+家賃の差分に充てるのよ。



このラインを引くと、攻めるから

全落ちの可能性も高くなるのかな?


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日比谷高校  


学区指定の公立中選びでは

ものさしとなる塾の偏差値はないわ。


そういう受験情報を出して下さる方が

日比谷高校への進学実績をお使いです。



(ここで

 番町小→麹町中→日比谷高という

 公立エリートコースを調べる沼にハマる)



日比谷高校の偏差値の高さよ。。


高校入試の勢いのまま

3年間走り抜けて大学受験する感じね。


「共学校として日本最高峰」かぁ。



中受しか見ていなかったけれど

高校受験も熱いわね!




おしまい。
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【学校選びDAY5】偏差値

なんだかね。。


ゼタ(是太郎。息子)には

私立男子校がいいという仮説のもと


・在学中に共学化しない

・卒業後になくならない


などそれらしいことを調べてきたけれど


これって


結局は偏差値では。。


偏差値が高い状態が長い学校ほど

そういうリスクが低いわ。



さらにゼタに合う学校かどうかも

諸々の要素を

偏差値が織り込んでくれる。


そしたらもう数校しかないのよ。

選択肢を広げる話をしていたのに!


じゃあ、いつの偏差値なの?




偏差値が先か志望校が先か 


偏差値は最後まで確定しない。


意識の高いご家庭は既に志望校を定め

そこに受かるための手を打ってるわ。


我が家は。。

今は夢を見ていてもいいじゃないと

自然体で頑張り

6年生の偏差値でショートリストを渡す?



前者に比べてゆるふわ感が否めないわ。


「この学校でなければ…!」

と思い詰めることはないけれど

夢から覚めるストレスも相当ね。

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とはいえ我が子を見ていると

大体このあたりという目線はあるわ。


スポンサー特権で偏差値で絞ります。

えい。




我が子に合う学校 


ゼタは私立男子校でも公立共学でも

恐らくどこでも適応できるわ。


ゼタの性格的に

合わない学校があるとすれば。。


深海魚リスクのある学校。

------------

※深海魚とは

中学受験用語。中学に入学した後

成績が落ち込み浮上しない生徒のこと

------------


反抗期が重なりこじらせリスクあり。



真ん中くらいで。

楽しく機嫌よく過ごせるのでは。




これまでのまとめ 


学校選びDAY1で

日本の中学校から

以下に当てはまるものを除外して

ロングリストを作りました。


・中高一貫でない

・中高一貫(連携型)

・現在の自宅から通学しにくい

・女子校



ここからさらに絞ります。


DAY2では

男子校推しではあるものの

共学も選択肢として残しさらに

「連携型」の慶応義塾中等部を

リストに戻しました。


DAY3では

私学推しではあるものの

将来の共学化や募集停止のリスクを踏まえ

国公立も選択肢として残しました。


絞れてないじゃない。

優先順位をつけたの。。



DAY4では

入口の偏差値と出口の進学実績を調べ

将来のリスクとの関係を見たくなり。


本日DAY5では

その偏差値が大ナタをふるい

リストはいきなり短くなりました。



短くなったリストを眺めます。

ふむ。


ああそうか。

最後にアレを検討しないと。。



つづく。
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【学校選びDAY4】進学校と附属

暑いですね。


ゆすらの本日のミッションは

寝室の冷房のリモコン探し

です。




さて。


進学校と附属校って

学習上の分岐があるから

学校選びでは並列の概念なのね。


どちらも進学するのではないの?




進学校と附属校の違い 


両者の違いは目的にあるのですって。

目的が進学か

その大学の価値観で人を育てるか。


う〜ん。

後者も余裕があっていいわね。


我が家では大学受験を前提としての

中学受験だから

附属校の進学実績次第だわ。


学びはずっと続くのだから

周りもそういう雰囲気の学校がいい。

朱に交われば赤くなる作戦よ。


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ロングリストの附属校は◯校かぁ。

あまり多くないけれど一定数ある。


そろそろ学校ごとの研究が必要ね。




進学実績 


DAY1で作ったロングリストの学校の


入口の偏差値×出口の実績推移


を調べましょう。



①入口の偏差値

各中学受験塾の数字を適宜使います。



②出口の実績

各高校の東大と◯大の合格者数を

使いましょう。


東大とゼタはご縁がないかもだけど

複数校を測る同じものさしが欲しいの。

◯大は中堅校のものさしに使います。


各学校で一番合格者数の多い大学も

テキストで入れておきます。



③推移

アラッ。

昔レベルの高かった学校が下がってる!

とても地頭の良い子の進学先だったのに。


怖いわ。


永遠に絶対に強い、なんてないのだわ。。


ここまでの入れ替わりはどのくらいの

年月をかけて起こるのかしら。

学校が変わるには6年かかるとして。。


何十年遡れるかしら。

塾にも栄枯盛衰があるから

一貫性あるデータが取れるといいな。



それにしても労働集約的な作業だこと。

集計や分析を楽しみに頑張ります。

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データベース 


色々調べてるし。。

色んな条件で絞り込みたいし

学校間の比較をしたいし

経年変化を見たいし

将来予測をしたいし


分析しやすいように

データベースにしました。


塾かよ。




つづく。
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【学校選びDAY3】国・公・私立

ゆすらはゼタ(是太郎。息子)には

私立男子校という仮説を持っています。



本日は国公私立という切り口を

昨日の男子校推し

合わせて検討したいと思います。



資本と行動原理 


学校が誰のおカネで運営されているか

を見ていきましょう。


国公立は税金が使われているから

色々と堅実なイメージ。


急激にレベルや評判が落ちたり

募集停止になったりしにくそう。


逆に短期間で効果が出るような

思い切った投資は出来なさそう。



そして、既にほぼ共学。


納税者や選挙権を持つ人に

男女別学反対という機運が高まったら

共学化しそう〜。


※個人の印象です




私立が動く原理ははっきりしているわ。


おカネ。


この分かり易さよ。


在校生への投資が学校を発展させる

という

信念を持っている学校がいいわ。



私学は理事長先生と校長先生で

かなり変わるのでしょうね。


良い理事長先生は

良い校長先生を配するでしょう。


任期はどれくらいなのかしら。

ゼタの在学年数と照らし合わせたり。。





入学後の共学化 


共学の選択肢を残しつつも

ゆすらは男子校推し!


少子化の流れの中では

男子校に入っても

その後共学になることも考えられます。

最初から共学に入るのとは違うわ。



でも。

財務状況の悪化によって

母校がなくなるのはもっと切ない。

共学化してでも生き延びてほしい。


つまり

・在学中に共学にならない

・卒業後になくならない


という大変自分勝手な視点で見ます。




生き残りをかけて 


男子校が共学化すると

市場が2倍になるのだから

色々なものが持ち直すわ。


でもその後が大変そうすぎる〜。


男女別学から共学になった学校は

一度しか使えない共学化という

伝家の宝刀を既に抜いています。


ということは

生き残るため背水の陣で

各種施策に取り組まれているはず。


既に取り組み姿勢が見えている

という意味でリスクは低いかも。



男子校は将来の打ち手は一つ多いけれど

共学化後にどのように取り組まれるかを

今は見ることができないわ。




公立の入試 


公立の選抜方法は国立・私立とは

ずいぶん趣が異なるみたい。


学力試験ではなく適性検査なのね。

わかりました。


公立は

・授業料が安い

・小学校で習う範囲から出題

・6年生からでも間に合う


とあれば

参加者は多く競争率が偏差値を上げる。


上位校の倍率は?どれどれ。。



。。なんというレッドオーシャン。


ゼタは泳ぎきれるかしら。


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この入口の競争率こそが

公立の強さの源泉なのかも。



でも我が家は

逆張りを旨とする。


公立の優先度は少し低いかな。



つづく。
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【学校選びDAY1】リスト作り

ゼタ(是太郎。息子)の

学校選びを始めましょう。


ロングリストとショートリストを作り

絞り込んでいきます。



ロングリスト 


日本に中学校ってどのくらいあるのかしら。


文部科学省

『学校基本調査』結果の概要,2021年度


1万2千か。


12〜15歳が通う学校って色々あるのね

中学校、義務教育学校、

中等教育学校、特別支援学校



中高一貫校にも種類があるのね

・中学校(併設型)

・中学校(連携型)

・中等教育学校


Wikipediaには「中学校(完全型)」も

あったけど文科省の区分にはなかったわ。

まぁいいか。

Wikiは実態ベースなのでしょう。


勉強になります。



ロングリスト作成にあたり

次に当てはまるものを除外します。

・中高一貫でない

・中高一貫(連携型)

・現在の自宅から通学しにくい



我が家は大学受験までの6年間の使い方

に要望があっての中学受験なので

先取りできない中高一貫(連携型)は

対象外です。数は少ないです。



中学への進学は日常生活の一部だわ。

他にもしたいことや所属したいところが

あるでしょうから通いやすさ重視です。


そうそう最後にこちらも除外。

女子校。



こうしてロングリストができました。

全部で◯校。




ショートリスト 


さらに絞り込んで

ショートリストを作りましょう。


学校選びのポイントは

・偏差値

・国公私立

・男子校・共学

・大学附属・進学校

・親の価値観


親が決めたショートリストから

ゼタに選んでもらうわ。


ゼタがどこを選んでも親は賛成します。



ショートリストはいつまでに作れば

いいのかしら。


ゼタは

上位校の名前を聞いたことがある程度。


今はまだ夢を見ていてもいいじゃない。

偏差値の見極めはもっと先のことだわ。



目安は

塾に通う子全員が出題範囲を学び終えて

各塾の強みが出揃う頃かしら。


公立は建前上は入試がないから

私立とは選抜方法も対策も違うわ。

学習上の分岐は新6年生くらいかな。



本人にとって選択肢を広げる形で

リストを見せたいわ。


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ゼタには私立男子校

という仮説を持ちながら

各ポイントを検討していきます。



つづく。
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プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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