ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

取捨選択

優先順位がつけられない


こんにちは。

優先順位をつけることが
かつてなく求められている6年後期。

本日は、ゼタ(是太郎。息子)の
時間の使い方に関する優先順位の話です。



簡単なもの


受験生といえども
以下に優先順位をつけるのは簡単。

①睡眠、食事、病院など健康
②学校、友達
③塾
④習い事(続けている)
⑤遊び

また別の切り口では
❶姿勢、態度
❷成績

なども簡単。



難しいもの


難しいのは
上記「③塾」の課題の優先順位です。

時間が限られてきたので
優先順位をつける=取捨選択をする
ことになりますが、

完璧主義の母はまだ
しないことを決められない。
全部する前提で後回しにはできるけれど、
そういう課題が降り積もって
化石化していくとイライラする。

ゆすらも完璧主義が過ぎるかな、
と思って手を緩めるとゼタは
全てを化石化させる

この親子の組み合わせは結構厳しい。

ここで先ほどの別の切り口の優先順位
❶姿勢、態度
❷成績

が出てきちゃって、勉強時間が
親子バ…話し合いの時間に変わる。


さて。
教科の優先順位は変わりません。
①算数
②国語
③理科
④社会

このうち算数なら
塾の通常授業の宿題ひとつとっても

・期限が過ぎた宿題
・期限が近い宿題

で迷う。6年9月、捨てるならどっち?!

これは本人と親の性格が出るわ。
プロはどちらと言うのかしら。


またあるときは
・解き直しノート
・期限が近い宿題

6年9月、優先順位が高いのはどっち…?

算数は
・古い復習か
・新しい復習か
で悩んでるだけでどれも同じなのかな。

全単元履修済みなのだから
苦手な内容を優先させたらいいのか。
進まないけど…。
多分この「進まない」っていうのが
本質を見る目を曇らせるのではないかな。



やりたくないことの優先順位は高い


例えば国語だと
・昨日の読解問題の直し
・新規の読解問題(明日の宿題)

だったら前者が先よね。捨てるなら後者。

でも進まないとわかっているものは
ゼタだけでなくゆすらも嫌だなって思う。

この嫌だという気持ちの克服は夫が得意。
何も言わずすぐ淡々と行う。
そうするとどちらもできるのよね。

総じてサクサク進まない方を
選べばいいのか…小学生にはつらいわね。
まあ簡単なものは進んだ気がするだけだけど。

勉強を嫌だと思わせないような
工夫もしてきたけれど、
小さい子ならともかくもう6年生でしょ。

親が工夫するほど小皇帝というか…
勘違い児童が爆誕している気がして
最近は母による工夫という名の
干渉だったのかもと思ったりする。

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面倒なことに向き合う気持ちの整え方を
家族で話し合って
小さいことからしてみたらいいのかな?
今さらですけどね。



おしまい。

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6年生での取捨選択、我が家の場合

こんにちは。

ゴールデンウィーク序盤に
ゼタ(是太郎。息子)の家庭学習で
何を減らせるかを考えます。

家庭学習の時間がなかなか取れず
自転車操業どころか
すべきことが終わらなくなっていて
このところモヤモヤしています。

チリがツモってくると気になるよね。
伴走者にとって。本人はそうでもない。
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でも
6年生でこうなった時どうすればいいか
中受の先輩方のブログを通じて
知っているわ。

全部させない、取捨選択する
その内容は子によって異なる


です。


息子の24時間を点検


家庭学習の断捨離をする前に

ゼタの24時間の中身を見ると…

・睡眠時間
・食事や身支度
・小学校
・塾
・習い事
・移動
・家庭学習
・遊び

これまでに削れる部分は削って
家庭学習を回してきた。

睡眠時間
削りたくない。
その時が来たら自然に減るでしょう。

食事や身支度
まだダラダラしてる。余地あり

小学校
そもそも受験は学校へ行くためのもの。
小学校の優先度は高いです。


これ、減らしちゃう?
一見減らせないものを減らす、発想の転換。

今まで長期休暇のあとゼタは成績よかった。
家でも勉強できるのだと思う。

(再掲)但し、監視付き
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色んな条件が許せば
自宅で家庭教師(or親or自走)が
多分もっとも効率がいい。

塾を減らすというカードは
感染症対策も含めて受験直前に使う。

習い事
音楽と体育。元々ゆるくて負担少なめ。
ゼタの成長に必要なのでやめない予定。
それでも運動が足りない。

移動時間
友達と遊びながら帰ってこなければ、
受験生平均より短いと思います。

遊び
家族でのお出かけはあるけれども
放課後は友達と遊べなくなったよね。
ゲームは去年やめました。


今回はついに家庭学習の中身を点検します。



息子の家庭学習を点検


ピアノの練習と1分音読は
使う時間が決まっているから問題なし。

それ以外の従量制の部分よ。
・塾の教材(80%)
・算理国の解き直しノート(10%)
・日課のステップアップ問題集(5%)
・読書(5%)

これまで既に減らしたこと:
・読書量を減らす
・漢字練習は1回だけ
・知識の直しはすぐ解答を見る(調べ直さない)
・知識系のまとめノートを作る(親が)
・朝の計算練習をやめる
・計算問題の解き直しノートは作らない

こんな細かいことを集めても足りなくなった
けれど、教科ごとバッサリいけるわけではないのよね。

ゼタは今までサボっていた
式を書く練習があるから

できるだけ算数に時間を使えるように
普段は知識系の宿題を引っ込めておくけど

テスト直前はやはり知識系を入れないと。
それをしないなら何のためのスパイラルか
ということで結局削れない。

ちなみに知識系のまとめノートは
A問題を中心に効果はばつぐんで、
テスト範囲が広いほど無双でした。

なのにこの前のテスト直前は
ゼタが国語の間違い直しを溜めすぎ
ゆすらの怒りが炸裂し
ゼタは最後まで読解の直しをしてました。

ゆすらが息子を構いすぎるから
この親子は迷走する時間が長いのよ。

でもゼタが逃げるところに
ゼタの弱さがあるので、そこは譲れないわ。



難易度


教科ごとや単元ごと捨てることはできない。

切り口を変えて…着目すべきは

自分に合った難易度
でしょうね。

①簡単な問題で数をこなさない。
②難しすぎる問題に時間を使わない。

これは4年生の時に気を付けていたことだわ。
その時は少し理由が違ったけれど。
またここに戻ってきた。

これを求めて6年生で転塾する人もいるし
多分、本質なのね。

①は、
でももしかして基本的な所に穴があったら…
という母の不安
ゼタが忙しそうだからとりあえず数をこなそうという母の気持ち
難易度の低い解き直しノートを出す日がある。

こうして書くと一目瞭然ね。
全部ゆすらのためにしてた。気をつけよう。

②は、
ゼタが間違えたところを
どこから気にするかに線を引き
それ以外のところを
どれだけ気にしないでいられるか
ということ?
今も正答率1%などの解き直しノートは
させていないわよ。

(ご参考)難易度はこちらを目安にしています。
2023/10/18 正答率何%の問題を解くべきかお子様ごとにわかる式



そうじゃなくてゼタの場合は
どこまで深追いするかかな?
今は算国理の直しの直しラリーが
永遠とも思えるほど続いてる。

今までは1回見直せば解けたので
それを続けていたけど、これからは
2回間違えたら解答を見せるわ。

国語は丸つけから自分でさせて
直しまで一度に終わらせる。
親の丸つけが流れを邪魔してたわ。


おしまい。
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プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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