ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

国語

国語の試験中に心配なこと


こんにちは。

今日は国語に関する雑記です。



2024年の出題図書


3月に去年の6年生の入試報告会で
出題図書のリストを頂きました。

(ご参考)2024/3/15



すぐに図書館で予約して
夏頃から順番が回ってきています。

成瀬以外ね。

リードタイムは平均半年くらいになりそう。 



読みきれず返却


ところが、
9月はゼタ(是太郎。息子)も忙しくて
せっかく順番が来たのに
最後まで読みきれず返却期限を迎える
ということがあったわ。
次の人が待っているので延長はできません。

その本は、とっても面白かったらしい。

この状態、危ないと思って。
もし本番で続きの部分が出ようものなら
ゼタは普通に読み物として楽しみそう。

普段の読書と
国語の読解は取り組み方が違う。
印もつけず読みふけって、その後の設問を
見てハッと試験中だったことに気づいて
もう一度問題文に戻ることになり
時間を失う我が子が見える…

ということをゼタに伝えました。

また、ゆすらはゼタのために借りた本を
読むことはほとんどありませんが
返却直前に後ろから読み、

ゼタに結末を伝えた。

鬼か。



泣ける本


入試本番に限らず、普段のテストでも
出題図書に選ばれる書籍は
面白くて引き込まれる文章であったり
心が動かされる場面も多いです。

たまにゼタのテストの問題文を読みますが
ゆすらはほぼ泣いてしまいます。
泣ける話多いよね?
241003_2


説明文でも泣くことがある。
動物たちの生存本能に感動して。

情緒不安定かな。


小学生は試験中に泣いたりしないのかな。
上で書いたように
読書と試験は取り組み方が違うから
感情移入せず感情を分析するから大丈夫か。


おしまい。

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国語の記述の得点率の推移


おはようございます。

今日は国語の話です。


今年の初め頃のことですが
ゼタ(是太郎。息子)の国語について
弱点分析をしました。

2024/2/7 国語の弱点分析



5年後期は国語の偏差値が
下がっている時でもありましたので

記事にはしなかったけれど

漢字、知識、
読解(選択肢、書き抜き、記述)の
5つに分けて、どれが偏差値への影響が
大きいのかも調べました。

記述は取れているという息子。
そうでもないと思う母。
それも含めて数値で検証します。



この時の結論


結論から言うと
国語の偏差値にどれが影響しているか
わからなかった。

これはと思う切り口で散布図を描いて
決定係数を見たけど見事に相関なし。


5年生の1年間の国語のテストを使い
偏差値と以下の相関を取りました。

・漢字&知識の誤答数
・選択肢の誤答数
・書き抜きの誤答率
・記述の得点率
記述の受験者平均との得点率の差分

この時どうして書き抜きの誤答「率」に
したのかしら。総出題数が少なかった?
覚えてないわ。

5つ目の受験者平均との差分なんて
偏差値に影響してそうなものだけど、
記述の得点率が高い時は他でミスしてる。
ゼロサムかよ。

強いていえば「選択肢の誤答数」が
R^2=0.5(相関がある)でした。
選択肢を落とすと差がついてしまうのね。



記述の得点率


さて。

ゼタが「書けるようになった!」
と言っていた記述で
部分点をどれくらい取れていたかですが

240516_1

目盛ラベルは消していますが
Y軸の最小値はゼロです

下がってるよ!
現実を見ましょうね。



国語の方向性


上述の作業と並行して、
まだ記事にしていないけれど
解き直しノートを作りました。

そこで気づいたのですが

入塾時にあれほど大事だと言われた
問題文に線を引く、っていうのを
いつの間にかしなくなっていた。

この基本動作をゼタは嫌がったけど
しつこく徹底したこともあり
偏差値自体は持ち直している。

男子は6年生で国語が伸びるよね。
記述力も本番に向けて上がっていくでしょう。

国語力は小学生のうちは最後まで
女子の方が上です。
そしてゼタは男子校志望です。

他のお子様と同じくらい伸びれば
(=偏差値が横ばいだったら)
国語はそれ以上深追いしなくていいかなぁ。


あとは…

冒頭の2月のブログでは知識が要観察とある。
書きっぱなしで忘れていたわ。
確かに品詞など弱いかも。
今後のテコ入れポイントです。


おしまい。
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国語の弱点分析

こんばんは。

息子の4年生以降の読書リストに
単元IDを振り始めました。

物語文・論説文・随筆文・詩などの別
のみを表す簡易なものだけれど。

また、国語の弱点マップも作りました。

本日はそこでの気づきを書きます。



今までに読んだ本



ゼタ(是太郎。息子)が今までに読んだ本を
単元ごとに集計したら
物語文が多いのかと思いきや
自然科学系が多かったわ。

これは、3年生〜4年生にかけて
『たくさんのふしぎ傑作集』を読んだためです。

ページ数は少ないのですが、
内容は決して簡単ではなく
ゼタは3、4年生くらいでちょうど良かったわ。
途中で嫌になっちゃったことも。

思えばこれらは説明文だったのね。



弱点マップ



算数と理科で作った弱点マップを
国語でも作りました。

(ご参考)弱点マップを作る


国語は5年生以降のテストを対象にします。

右上の象限が得意で右下が弱点です。
240210_国語1

今のところ目立った弱点はないようです。

国語を牽引する右上のバブルは
「人間と自然の関わり」、説明文です。

ゼタは説明文の中でも自然科学が強いね。

生き物が好きというのもあるけれど
『たくさんのふしぎ』効果もあるかな。
だといいな。


(⬇︎)一応散布図にして回帰線(赤)を引き、
右上の
青星(=先ほどの説明文)が牽引していると言えるか確認しました。
先の赤いバブルは後述の通り性質が違うため除外。
240210_5


スキルを見る



バブルは物語文、説明文などで
色分けしていますが

とある特徴が色濃く出てしまったので
ここでは色を消させて頂きました。

でも…さっきのマップで1つだけ
色付きのバブルを残しました。

(再掲)赤いバブル
240210_国語1
これは、「文法」です。

前回のブログで
国語は漢字や知識など問題を解くための
スキルにも単元IDを振ると書きましたが
文法もその一つです。

マップを引きで見ると以下のようになっています。
240210_国語2

算数の計算問題もそうなのですが
スキルは他と並列にしても仕方ないので
いつもは弱点マップに表示しません。

文法は漢字や知識に比べ
単独で出題されることが少ないので
たまたまこの位置にありました。

折角なのでじっと見てみると

位置は悪くないのですが
バブルが小さいですよね。

小さいバブルは
難易度の高い問題を取れていなかったり
難易度の低い問題を取れなかったり
している可能性があります。

ふむ。要観察。


おしまい。
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算数と国語の単元


ゆすらはヘンタイなので
ゼタ(是太郎。息子)の学習管理に
自作の単元IDを使っています。

本日はその単元IDの話なので
ご興味ない方が多いと思いますが

ここでお帰りになられる場合でも
また今度来てくださるととても嬉しいです。



とっても便利な単元ID

新5年生になるときに
解き直しノートと単元IDを作りました。

その時の記事はこちらです。


単元IDはどの教科のどの単元の問題なのかを示す番号です。

(再掲)単元IDのイメージ
230116_2


単元IDがあると、
解き直しノートはもちろん
読書や成績の管理、弱点分析など
何にでも幅広く使えて便利です。

デメリットは
単元名をつけるのが大変なこと。

複数の塾や声教の過去問を参考に
しているけれど
それぞれ目的が違うものね。

ゼタ用に改変しながら使います。

単元IDが使い易くなる頃には
ゼタの中受が終わるのでしょうね。



単元IDのアップデート

5年後期から
算数の単元IDが使いにくい
と思うことが増えました。


図形の面積、濃度、速さなどの
問題の種類(テーマ)と

比・相似などの
手法の種類(ツール)を

単元として並列に扱っていたためです。


メシマズなれど料理で例えると
テーマは食材でツールは調理器具。

調理器具は
線分図→面積図→比 のように
後から強力なものが出てくる。

小学生の範囲ではないけれど
つるかめ算→方程式もそう。

ツール自体を初めて学習する
5年の前期まではよかった。

「速さ」を「比」で解くみたいに
組み合わせになってくると
どちらに分類すべきか一瞬考える。

単元IDは弱点把握に使っているから
テーマが弱いのかツールが弱いのかには
引き続き目配りする必要があるけれど、
基本的にはテーマにまとめていくよね。
6年生からはそうしましょう。


前に習ったことを使って
新しい問題を解くというのは
数学ができる方には当たり前すぎるかも。

上でテーマとして挙げたものだって 別のテーマを解くためのツールになり得るよね。

だから算数でつまづいたら
「勇気をもって基礎に戻れ」
って言われるけれど、

ここでいう基礎とは
同じ単元の簡単な問題ではなくて
その単元に繋がる、前の単元
っていう意味だったのね(多分)。

ゆすらはそれに気がつかずに
単元IDが使いにくいと思っていて

ゼタが6年生になるにあたり
国語の単元IDを見直した時に
ようやく気づきました。



国語が異質だった理由

なぜ国語の解き直しノート作りに
やりにくさを感じていたのか。
そして1年も放置してしまったのか。

何を強化するのかわかっていなかったから。

算数と違ってピンとこないし
問題文が長くて作るの面倒だし
点数取れてるし
ま、いっか
となってたのが正直なところです。


1年前に作った単元IDを見るとやはり
「物語文」(テーマ)と
「漢字」や「文法」(スキル)とが
並列になっていました。

国語は
まだスキル自体を問う問題もあるから
スキルにも単元IDを設けています。


読解問題に単元IDを振る際には
親が問題文を少し読む必要があるわ。

それが物語文か説明文かは
成績表や解答に記載があるけれど

文学的随筆なのか説明的随筆なのか
といった内容の判断は
ゆすらの匙加減によるところが大きい。

いずれにせよゼタの弱点を知るために
作っているものだから
得意なところは大括りに
傾向が分からないところや弱いところは 詳細に見ていけばいいかな。

国語の単元IDの数は
当初の半分以下になりました。

また、
回答形式(記号、書き抜き、記述etc.)
による傾向を知りたいので
単元IDとは別に追っています。

やりすぎ注意報が出てる。



解き直しノートからのシグナル

解き直しノートは
算数は1年前から、理科は半年前から
それぞれ使い始めました。

それでね、

ゼタは理科で
同じ問題を同じようにもう一度間違える。

怖い話かな。

何の不思議もありません。

同じ人が 同じ思考で 同じやり方をしているからです。
240206_1



算数はそれが少ないの。

5年生の初めにできなかった問題を
解き直しノートで出したら
比を使って解いてる。

当時持っていなかったツールを手に入れ
やり方を変えて上手くいく例です。

これをヒントに理科の復習を
なんとかできないかしら。

ところで
塾の単元リストに比はあっても
線分図や面積図がないのはどうしてかな。
暫定的なものだから?


おしまい。
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次は国語


こんにちは。

前回、

夏からの理科へのテコ入れが
ようやく効いてきた!

という記事を書きました。

足元では社会も同様です。

さて、次は国語よ。

中学受験は皿回しのよう。


240118_2

勢いが弱い所に気をつけながら
どの教科も回し続けるの。


図書館の本


ゆすらはヘンタイなので
ゼタが生まれてから今までに
読んだ本を記録しています。

(ご参考)過去記事
息子の読書記録とお話ししてる(小3、1月)
1000冊到達!息子の読書(新小4、3月)

ゼタの読書リストには
これから読む本も含まれます。

今まではそのリストから漫然と
図書館で借りてきていたけれど

受験まであと1年ともなると
読書可能な冊数(時間)の枠に
優先順位をつけて本を当てはめる感じ。

どんな本を当てはめていく?

6年生での読書の中心は

①ゼタのテストで出題された本
②過去に中学入試で出題された本
③中学入試2025で出題されそうな本

かなぁ。

読んだことのある本が出題されると
初見に比べて速く読めるという
メリットがあるわよね。

一方で、
結末を知っているからこそ間違える
という懸念もあるらしいわ。

ゼタ(是太郎。息子)に
これについて相談します。

ゼタ:「なるほどね」

ゼタの希望はバランスよくでした。

ゼタ:
「読んだことある話が出たら気をつけるよ」

じゃあ
①→③→②
の順で読んでいきましょう。

過去問は初見で取り組みたいので
6年前期は志望校の過去の出題図書(②)
は避けます。
幾つかは既に読ませてしまったけれど。

そもそも①で
今年の読書枠が埋まりそうな予感。


読書の準備


読書リストに
ゼタが受けたテストやテキストの読解で
使われていた書籍(①)を追加します。

5年生の途中からサボっていたから
大変だったわ。

過去の出題図書(②)は毎年
まとめて下さる方がいらっしゃるから
読書リストに転記済みよ。

次にそれらを図書館Webサイトの
マイページに登録。

さらに数ヶ月待ちの人気の本は
予約リクエストを出しておく。

これでゼタの予約枠は使い切ったので
眠っていたゆすらのアカウントも
稼働させます。

家族で複数アカウント?
同時にそんなに読まないわよと
思っていました。

こういう風に使うのね。

さて、
どういう優先順位で借りていこう。



バランスを取るにもやりすぎる


バランスよく
…かぁ。


ゆすらは今月、読書の準備と並行して
国語の弱点マップと
解き直しノートを作っています。

弱点マップと解き直しノートでは
自作の単元IDを使っています。

単元IDは、

教科に識別番号を振り
1 算数
2 国語



国語の読解なら
1 物語文
2 論説文・説明文
3 随筆文


さらに物語文なら
1 少年の心情
2 少女の心情
3 家族のつながり

のように枝番を振っています。

問題に「2-1-1」のIDがついていたら
内容は「国語-物語文-少年の心情」です。

読書リストにも単元IDを振れば
内容のバランスを知ることができる。

それと同時に、ゼタの志望校群の
国語の出題傾向も調べます。

志望校群で例年
物語文、論説文、随筆文などが
それぞれ何%くらい出題されているか。

今まで読んだ分も含めて
志望校群の出題割合に近づくように
読書リストを割り当てていきます。

もうね、自覚あるけれど
やりすぎで
ヘンタイとしか言いようがないわ。

枝番の方のバランスは努力目標ね。
そもそも塾がバランスよく出題して
くれていると思う。

相変わらず母がガチガチに管理している
ゼタの読書ですが、引き続き娯楽の本や
伝記など他の教科のための本もあるわよ。



人生も皿回し


そして。

国語のテコ入れ準備に熱中しすぎて
ゼタへの本の供給を切らすという事態に。

これぞ本末転倒。

読むものがなくなったゼタが
日本昔話を読んでる!!

キャー、
それを読むくらいならこれ読んで。

(写真)ある日のゼタの読書
240118_3

ゼタ:「……」


国語の塾技を読ませているうちに
図書館で何でもいいから借りてきた!

読書計画、機能していませんな。


母もね、いろんなお皿を回しているの。
どれも大切なお皿よ。


240118_1

今はゼタの中受を全力で回しすぎて
皿が高速回転していて飛んでいきそう。。


おしまい。
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ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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