ブログのタイトル直下に出る広告を消していたのに、先週からまた出るようになりました(スマホ版)。
それが嫌でブログから足が遠のきましたが
今のところ以前のようなエロゲー広告は出ていないので気を取り直して書きます。
読んで下さる皆様にもご不快な広告が出ていないことを切に願います。
さて。
夏は受験の天王山と言われます。
天王山は京都にある標高270m程の山で
山崎の合戦(1582)の舞台です。
勝敗を分ける局面、という意味で
使われています。
どうして6年夏が天王山なのかしら?
→ 勉強時間を長く取れる
そう、だから夏は勉強しやすいよね。
→ 同じ考えで皆が頑張る
そう、追い越すためではなく
置いていかれないための天王山。
→ 頑張る以外の選択肢はない
天王山は勝ちが決まるのではなく
負けが決まるという意味だったの⁈
→ 怖い
皆で頑張った天王山の後は
それぞれに過去問が始まるから
→ これ以降、本番まで走り続ける
きついわね。
でも、あっという間だと思う。
遅れを取り戻したり差をつけたいなら
天王山より前の取り組みが大切なのでは。
今までのことは仕方がないとしても
まさに今よ。
天王山で何をするか
先に天王山で何をするかを知りましょう。
手持ちの書籍やネットの情報から
以下のようなキーワードを抽出しました。
・総復習
・基礎固め
・弱点補強
・理社は一度仕上げる
これら一つ一つについて
どういうことかな…と考えていくと
重複部分があるように思います。
重複というか、もしかして
これらは同じことを言っているのではないかしら。
基礎固めとは
基礎が出来ていないと
後で伸び悩む原因になります。
基礎とは何でしょうか。
こちらは2010年のベネッセの記事ですが
森上展安さんが各教科における基礎の例を示して下さっています。
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算数:文章題の考え方や図形の公式の理解。
国語:漢字やことわざの暗記、読書。
ここまではわかる。
でも最後の項目(問題文の主旨を捉える)が
我が子にとってはあまりに重い!
理社:重要事項の暗記。
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この記事の中でハッとしたのは
「受験問題では、基礎が問われることは少ない」というところです。
そうなのよ。
そこが落とし穴だと思いました。
基礎の重要性を軽んじてしまう。
実践問題には出てこないから
基礎が抜けていることに気づかないかもしれない。
でも基礎がないと解けない入試問題がある。
↓この時の重たい気持ちの正体ね。
2024/6/17
4年生の時に苦手を積み残した理科の現状
天王山の前にすること
話を戻して今すべきことを考えましょう。
天王山の前にすることを調べていたら
以下の記事に目を引く表現が。
日経の会員限定記事
2023/7/11 「中学受験『天王山』の夏休み」
「学習のOS」を「アップグレード」する
というものです。
学習のステップを親子で確認しながら
「どのように学ぶか」を意識づけるということみたい。メタ学習のことか。
目標設定、宿題の計画、授業ノートの取り方、弱点補強、気力・体力の残し方 etc.
について、
ゼタ(是太郎。息子)と話し合うこと。
重要性はわかるけど、ゆすらこれ苦手。
ゼタと話してもしないから。
これについて考えるだけで疲れるわ。
でも…先に挙げたベネッセの記事にも
「子どもが基礎の重要性を理解すること」
って同じようなことが書いてある。
中学受験で
上手くいく方法は確立されていて
あとはその通りにできるかどうかだけ。
ゼタとゆすらの天王山はここなんだろうな。
おしまい。