中高一貫校の
東大の現役合格率2023が
公開されているわ!
いつの話よ。
本日は
ガン見しがちな中高一貫校の
入口の偏差値から
出口に目を移すことで
その間にある中高の6年間に
思いを馳せたいと思います。
入口と出口
東大の現役合格率2023を見て
描きたいグラフがあってね。。
できましたこちらです↓
(図)
※データ出所は文末
※データに関する注記
・母集団は中学受験2017のお子様
・「大学通信」に記載の2023年度東大合格者数13人以上の
学校リストより国私立・中高一貫・男子校・東京神奈川を
中心に21校をプロット
・縦軸:中高一貫校の現役東大合格者数/卒業生数(2023)
・横軸:2017年4月のSapix偏差値
・筑駒は卒業者数の開示がないため募集定員数を使用
・複数回入試を行う学校の偏差値は一番高い値を使用
疲れた。
入口と出口の学力に相関がある前提で
グラフのメッセージ:
東大に現役で合格するという点において
トレンドラインより上に離れるほど
より効率的な学校である
中で過ごす6年間
グラフは東京神奈川中心だけれど
例えば灘は
・現役合格率30%
・Sapix偏差値を仮に68とすると
(トレンドラインも下に動くけれど)
トレンドラインより下になるわね。
ここから完全なる部外者が
中での6年間を妄想すると
賢いお子たちが
東大理三だけではない医学部を意識しつつ
成熟度を加速度的に高めている
とかかしら。
聖光学院がプロットされた位置を見て
上級生が下級生に勉強を教える
時間や場所が設けられているって
説明会で言ってたわ〜
と思い出したり。
この後に訪れた
本郷の躍進に思いを馳せたり。。
ずっとグラフと会話できる
グラフと会話したい方へ
本日のグラフは
全てオープンソースで作りました。
文末のリンクと
googleスプレッドシートで再現可能よ。
データに入れる学校で傾きが変わるし
お子様の中受志望校群x志望大学で
散布図を描いたら一つの見方になるわ。
今回は定点だけれど
推移を見ることも重要
おしまい。
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(データ出所)
・大学通信オンライン
「東京大学2023年 大学合格者 高校別ランキング」
https://univ-online.com/success/tokyo/u126/
・インターエデュ
「速報!2023年 東大・京大・難関大学合格者ランキング」
現役合格率順
https://www.inter-edu.com/univ/2023/jisseki/todai/ranking_geneki_rate
筑駒現役合格者数
https://www.inter-edu.com/univ/2023/schools/75/jisseki/
・筑波大学附属駒場中・高等学校
「募集定員 中学」
https://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/admission/selection-status-jh/
「募集定員 高校」
https://www.komaba-s.tsukuba.ac.jp/admission/selection-status-h/
・リセマム
「【2018 中学受験】SAPIX 男子 偏差値(2017年4月)」
https://resemom.jp/feature/sapix2018_men/
「【2018 中学受験】SAPIX 女子 偏差値(2017年4月)」
https://resemom.jp/feature/sapix2018_women/
※アクセス日は全て2023/4/19
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