本日は


おおたとしまさ

『21世紀の「男の子」の親たちへ』

祥伝社,2019


の内容を含みます。


ネタバレNGな方はここまでで。。

また明日来てくださると嬉しいです。


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最近読んだ書籍です。




カーリング親子 


『21世紀の「男の子」の親たちへ』

の中で命名されていました。


子供の先回りをして道を整えちゃう

過保護で過干渉な親(とその子)

=カーリング親子


ゆすらとゼタ(息子)のことだわ!
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ゆすらが過干渉なだけで

ゼタは好きでカーリングをしてるのでは

ないよね。ごめんよ。



少しずつゼタのことはゼタに任せて


この寒空に半袖一枚

で出かけても

ちょっとしたお声がけだけに

とどめるのだけれど。。



でもキッチンでできることは

先回りしちゃう。


ふるさと納税の

奈良県の柿(生産量全国2位)が届いたわ。


西吉野「西岡農園の柿」
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これで

デパ地下みたいなサラダ作ろう〜


柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺(子規)




グローバル人材と外国語 


この本の中で


・企業の中で「人材」というのは

 使い勝手がいいように

 加工された人のことです


という、頷くしかない話題に続けて

英語の話になり


最も興味を惹かれたのは


・外国語を学ばずして母国語は完成しない


ということです。


理由として


・母国語は具体から抽象へ(下から上)習得

・外国語は抽象から具体へ(上から下)学ぶ

・母国語で論理的思考を始める頃から

 外国語をこのように意識的に学習すると

・相対化された母国語が思考のツールとなる


みたいなことが書かれていて。


あ〜ん

もう図書館に返却しちゃったから

正確に引用できないわ。


説明になってなくてごめんなさい。


外国語学習について

色々と腑に落ちた次第です。





男子校の先にある男の子像 


読後感ですが。。


思春期の女子と男子の性差を踏まえ

それぞれに適切な教育を施すことは

理にかなっていると思うから

ゼタを男子校に、と思っているし


この本にあるような

男子教育によって自立した人間のありよう

も素晴らしいと思うけれど


その立派な人物像って

ゆすらが尊敬する上司や先輩方そのまま。

20世紀からいたわよ。


男子が立派な人間に育ったからって

何かが変わるとは思えなかったわ。


そこは模索中だと思いたい。



女性は同じ成果を出すにあたり

体力が違うので時間の使い方も

リスク許容度も違うの。


昨今の省エネ効率化や

徹底的に無駄を省く風潮

IT業界の台頭やリモートワークは

女性が体力差を埋めるのに有利だわ。

治安が良いことも。


このようなマクロ環境の変化の方が

早い気がするけれど。



男女の違いを理解し尊敬し活かし

男女分業に戻らずに

一緒に働いていく力は

どうやってつけていくのがいいのかな?



ゆすらにできることは

ゼタが女性を尊敬するような

育て方をすることね。


でも。。

最近感じるの。


BBAと呼ばれる日が近い。



おしまい。
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