理科で習ったことを
生活の中で再発見する話です。
てこ
ゼタ(是太郎。息子)は
2Lの水のペットボトルを開ける時に
ふたではなく
本体の方を回す癖がありました。
本体を強くつかむと水がこぼれるので
ふたを回すように教えましたが
力がないのか力の入れ方が違うのか、
開きません。
とても肩に力が入っているわ!
でも肝心のふたに
あまり力が伝わっていないような。
ペットボトルのふたを開けるときの
支点、力点、作用点はこちらです。
(ふた、手、腕を上から見た図)
支点はふたの真ん中。
力点は支点から遠い方が小さな力で済むから
ゼタはひじの辺りを意識したら
いいのではないかしら?
モーメント
ゼタ:「本体を回せば開けられるのに」
モーメントを知る前から
そうやって開けていたわね。
ゼタが理にかなっていたね。
ゼタと夫は
野球のバットの太い方と細い方を
それぞれ持って回すという
力くらべもしていました。
太い方を持ったゼタの勝ち。
でも。ボトルの方を回す開け方で
自宅で水をこぼす分にはいいけれど
よそ様のお宅で
お醤油や油をこぼしたら大変。
やっぱりふたを回して開ける力を
身につけてちょうだい。
おしまい。
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