こちらの続きです。
息子の脳内
レベルが上がり
今までのやり方ではクリアできず
問題が顕在化しました。
ゼタはそろばんの画面で
指示通り珠にタッチすることができます。
意味は分かっているわ。
でも、暗算の画面では
珠をイメージしないのですって。
(本人談)
ではどのように暗算しているの?
脳内で無意識にしていることの言語化は
ゼタには難しかったわ。
少なくとも足し算は筆算みたい。
教室からのアドバイス
そろタッチ教室からは
珠をイメージするために
少し簡単なトレーニングに戻りましょう
とアドバイスを頂きました。
卒業目前で
やり方が違ったから簡単な問題に戻らせて
ゼタの脳内まで確認するの苦行。。
伝えるのみでゆすらは何もせず。
でも。
ゼタはアドバイスを実践したの。
・簡単な問題は筆算だけど
・難しい問題(3桁以上の数字)は
珠をイメージ
するようにして難所を越えたそうです。
これは足し算の話で、かけ算はまた
違うやり方をしているようです。
心の叫び
(ここは読まなくても大丈夫です)
(次へお進みください)
自己流とはいえ
今後必要なレベルとしては十分。
中学受験では筆算を丁寧に紙に書いて
確実に点を取りに行くんだし。
いいの。
でも。
小3で卒業するはずだったそろタッチ。
卒業できても
イメージ暗算をマスターしたことに
なるのかしら?
そろタッチの指の動きで暗算する
幼い子をみると心が落ち着かない。
全然よくない。
あ〜ん!
どこからそうだったんだろう
どうしてそうなったんだろう
ゼタの5〜8歳は戻ってこない。
くもんをしない選択はなかったし
そろタッチの存在も知らなかった。
ただ、
少しだけ前者を遅く、後者を早く始めて
いたら。。
いいえ、くもんのせいではないわ。
そろタッチは珠をイメージするのよ〜
と、趣旨説明を繰り返していたら。。
幼児教育
小さい子は柔軟で
何でもさせてみたら
できるようになるわ。
でも。幼児期において
トレードオフになっていることって
あるのではないかしら。
幼児教育を見ればどれも
いいものに見える。
「6歳までに◯◯が伸びる」商品を見て
ゆすら:「ひとつ下さいな♪」
となる前に
「◯◯を伸ばすと●●は得にくくなる」
という情報も欲しいわ。
また
「●●を先にすれば◯◯も得られる」
など一段進んだ情報も欲しいわ。
トレードオフではなくて
物事には順序というものがある
ということなのかしらね。
・音と文字
・フォニックスと単語帳
・母語と他の言語
・暗算と筆算
・つるかめ算と方程式
個人差はあれど
人間の脳には
物理的な発達の制約がある。
「読み書き算盤」という言葉は
音→絵や文字→思考
という順を示していたんだわ!
暗号かよ。
おしまい。
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(ご参考)
夫婦喧嘩の温床、つるかめ算と方程式の話です
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