日経新聞の連載「教育岩盤」が
2日連続で更新されています。
8/15(月)
8/16(火)
日経電子版を購読されていると
上記リンクにて全文読めますが、
有料記事のため適宜引用して書きます。
記事の主旨
8/15の記事
「大学入試、偏差値時代終幕の足音
推薦・総合型が過半に」
記事の前半は
・18歳人口の減少で入試環境が変化
・大学が付属・系列・指定校推薦などで
入学者を年内に囲い込む動きが続く
・入学定員に占める一般入試の比率は減り
・第1志望に入れた2022受験生は7割に迫る
・年内入試が主流になれば一般入試の
難易度を示す偏差値は意味を失う
というロジック。
ふ〜ん?
最後の点は自明ではないような。。
年内入試で定員枠を埋める大学の
一般入試の偏差値は意味を失うけれど
年内入試で定員枠を埋めない難関大学の
偏差値は意味を失わないのでは。。
「偏差値時代終幕の足音」
っていうタイトルありきかしらね。
釣られちゃったわ。
教育ママの感想
8/16の記事
「難関大入試で「逆転」狭き道
一貫校強く大器晩成は不利」
アラ。。
こちらの記事では
「多くの大学で偏差値が意味を失う一方、
最難関大への競争は激化」
って言ってる。やっぱりね。
主な訴求ポイントは
大学受験準備の前倒しに対する懸念
かな?
一発逆転の余地を残せという主張なのか
偏差値一辺倒への批判なのか
ゆすらには読み解けず。
偏差値一辺倒の方が一発逆転
し易いのでは。。
我が子にグローバルに通じる教育を
と思う親心はどこの国でも同じで
競争が起こるのは自然なことだし
エリート教育はいつも加熱気味に見える。
加熱しているのは一部なので
理解できないという方がおられるのも普通。
でも。
一発逆転できないと
頑張らない人が後で困るから
みんなで頑張るのやめようよ
っていう発想じゃないでしょうね。
有識者コメント
日経電子版の記事には
有識者の方々がそれぞれの立場から
コメントされています。
ところでゆすらは
中学受験ブログを読んでいるので
保護者の方々がどれだけ愛情深く
お子様に関わっておられるか知ってるわ。
だから以下のような
記事やコメントに反応しちゃうの!
「遊ぶ権利や余暇がここまで軽視されて良いのか、社会としてきちんと議論すべき」
→
中学受験に臨むご家庭こそ
子どもにとっての遊びの重要性を理解し
お子様に様々な遊びや体験をさせてるわ。
「幼少期から塾に通い、ひたすら回答スキルを磨き上げた受験エリートで今後も通用するのか」
→
回答スキルを磨き上げた受験エリートが
回答スキルしか磨いてないわけない。。
「懸念するのは、中高一貫校が増えて、似たような属性ばかりと出会うようになることです」
→
多様性を尊重することと
勉強しやすい環境に身を置くことは
両立するわ。
アラ。。
また釣られちゃった。
おしまい。
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