本日は
理科で習ったことを
生活の中で再発見する話です。


てこ


ゼタ(是太郎。息子)は
2Lの水のペットボトルを開ける時に

ふたではなく
本体の方を回す癖がありました。


本体を強くつかむと水がこぼれるので
ふたを回すように教えましたが

力がないのか力の入れ方が違うのか、
開きません。
230620_1

とても肩に力が入っているわ!

でも肝心のふたに
あまり力が伝わっていないような。


ペットボトルのふたを開けるときの
支点、力点、作用点はこちらです。

(ふた、手、腕を上から見た図)
230620_2

支点はふたの真ん中。

力点は支点から遠い方が小さな力で済むから

ゼタはひじの辺りを意識したら
いいのではないかしら?


モーメント


ゼタ:「本体を回せば開けられるのに」

モーメントを知る前から
そうやって開けていたわね。
230620_3

ゼタが理にかなっていたね。

ゼタと夫は
野球のバットの太い方と細い方を
それぞれ持って回すという
力くらべもしていました。

太い方を持ったゼタの勝ち。


でも。ボトルの方を回す開け方で
自宅で水をこぼす分にはいいけれど

よそ様のお宅で
お醤油や油をこぼしたら大変。


やっぱりふたを回して開ける力を
身につけてちょうだい。


おしまい。
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