ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

理科

【定点観測】理科(新小6、2月)

今日は理科の定点観測です。


ゼタ(是太郎。息子)の弱点マップに
小5最後のテスト結果を反映しまして、

小5最後=小6開始時のスナップショット。
右上が得意の象限、右下が弱点です。

240210_理科
カラフルね。

算数と同じく、
もう少し単元をまとめていいと思う。


苦手が出てきた時に
粒度高く観察できるように
ある程度細かい情報も残しながら。



苦手



「電気回路」は相変わらず右下にあります。
240210_理科2


志望校群の出題割合を調べるまでもなく
上に押し上げるべき単元だわ。



得意



右上に輝く「星座」は
親子の努力の結晶です。
240210_理科3

何とか回帰線より上にある。
回帰線を表示してないけど。

中受の勉強をスタートして以来、
親子そろって
天体(特に星)が苦手でした。

(再掲)
230225_1

知ってる星座はオリオン座くらい。

よくここまで頑張った。


星に限っては
親が先に興味を持って取り組んだのが
よかったように思います。


 


(ご参考)そのほかの星への取り組み
子供部屋の星空(小4、6月)
中学受験そうめん(小4、7月)
【星空見えた】小4男子の北海道旅行③(小4、9月)
暗記する親子【中学受験4コマ】(新小5、2月)
土星見えた(小5、10月)





中受を通して「月の動き」も知りました。

2024年の我が家のカレンダーは
偉人が励ましてくれるものや
ことわざ・四字熟語の日めくりと
本当に迷った末に

こちらの
日めくりカレンダーにしました。
240216_5


月齢だけでなく
二十四節気、七十二候に加え
季節の行事も教えてくれる。
240216_6


ゼタが毎朝めくります。

月の満ち欠けに敏感になり
塾からの帰りにどの方角で見れる
など話します。買ってよかった。

中受目線で欲を言えば
二十四節気も最初の日だけでなく
毎日表示があれば良かったな。


星と同じく苦手だった月。

これとか
240216_7


これを見た時にも
240216_8


ゼタ:「下弦だね」

と言えるようになりました。


おしまい。
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算数と国語の単元


ゆすらはヘンタイなので
ゼタ(是太郎。息子)の学習管理に
自作の単元IDを使っています。

本日はその単元IDの話なので
ご興味ない方が多いと思いますが

ここでお帰りになられる場合でも
また今度来てくださるととても嬉しいです。



とっても便利な単元ID

新5年生になるときに
解き直しノートと単元IDを作りました。

その時の記事はこちらです。


単元IDはどの教科のどの単元の問題なのかを示す番号です。

(再掲)単元IDのイメージ
230116_2


単元IDがあると、
解き直しノートはもちろん
読書や成績の管理、弱点分析など
何にでも幅広く使えて便利です。

デメリットは
単元名をつけるのが大変なこと。

複数の塾や声教の過去問を参考に
しているけれど
それぞれ目的が違うものね。

ゼタ用に改変しながら使います。

単元IDが使い易くなる頃には
ゼタの中受が終わるのでしょうね。



単元IDのアップデート

5年後期から
算数の単元IDが使いにくい
と思うことが増えました。


図形の面積、濃度、速さなどの
問題の種類(テーマ)と

比・相似などの
手法の種類(ツール)を

単元として並列に扱っていたためです。


メシマズなれど料理で例えると
テーマは食材でツールは調理器具。

調理器具は
線分図→面積図→比 のように
後から強力なものが出てくる。

小学生の範囲ではないけれど
つるかめ算→方程式もそう。

ツール自体を初めて学習する
5年の前期まではよかった。

「速さ」を「比」で解くみたいに
組み合わせになってくると
どちらに分類すべきか一瞬考える。

単元IDは弱点把握に使っているから
テーマが弱いのかツールが弱いのかには
引き続き目配りする必要があるけれど、
基本的にはテーマにまとめていくよね。
6年生からはそうしましょう。


前に習ったことを使って
新しい問題を解くというのは
数学ができる方には当たり前すぎるかも。

上でテーマとして挙げたものだって 別のテーマを解くためのツールになり得るよね。

だから算数でつまづいたら
「勇気をもって基礎に戻れ」
って言われるけれど、

ここでいう基礎とは
同じ単元の簡単な問題ではなくて
その単元に繋がる、前の単元
っていう意味だったのね(多分)。

ゆすらはそれに気がつかずに
単元IDが使いにくいと思っていて

ゼタが6年生になるにあたり
国語の単元IDを見直した時に
ようやく気づきました。



国語が異質だった理由

なぜ国語の解き直しノート作りに
やりにくさを感じていたのか。
そして1年も放置してしまったのか。

何を強化するのかわかっていなかったから。

算数と違ってピンとこないし
問題文が長くて作るの面倒だし
点数取れてるし
ま、いっか
となってたのが正直なところです。


1年前に作った単元IDを見るとやはり
「物語文」(テーマ)と
「漢字」や「文法」(スキル)とが
並列になっていました。

国語は
まだスキル自体を問う問題もあるから
スキルにも単元IDを設けています。


読解問題に単元IDを振る際には
親が問題文を少し読む必要があるわ。

それが物語文か説明文かは
成績表や解答に記載があるけれど

文学的随筆なのか説明的随筆なのか
といった内容の判断は
ゆすらの匙加減によるところが大きい。

いずれにせよゼタの弱点を知るために
作っているものだから
得意なところは大括りに
傾向が分からないところや弱いところは 詳細に見ていけばいいかな。

国語の単元IDの数は
当初の半分以下になりました。

また、
回答形式(記号、書き抜き、記述etc.)
による傾向を知りたいので
単元IDとは別に追っています。

やりすぎ注意報が出てる。



解き直しノートからのシグナル

解き直しノートは
算数は1年前から、理科は半年前から
それぞれ使い始めました。

それでね、

ゼタは理科で
同じ問題を同じようにもう一度間違える。

怖い話かな。

何の不思議もありません。

同じ人が 同じ思考で 同じやり方をしているからです。
240206_1



算数はそれが少ないの。

5年生の初めにできなかった問題を
解き直しノートで出したら
比を使って解いてる。

当時持っていなかったツールを手に入れ
やり方を変えて上手くいく例です。

これをヒントに理科の復習を
なんとかできないかしら。

ところで
塾の単元リストに比はあっても
線分図や面積図がないのはどうしてかな。
暫定的なものだから?


おしまい。
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5年後期の理科、その後

さて。
アレはどうなったのかしら?

理科よ。

5年生の夏になったら
ゼタ(是太郎。息子)の理科を何とかする!
(それまでは放っておく)と決めて、
夏以降は色々と取り組みました。

本日は現時点での結果を記録します。



取り組み内容


夏以降の
理科への取り組みを振り返ります。

(7月)学習まんがの大人買いに始まり…


(7月)倉橋先生の動画を見せ…


(7月)サピックスecoクラブに放り込み…


(8月)滑車や天びんを作り…


(10月)土星や木星を見せ…



(10月)弱点発見マップを作り…


(11月)解き直しノートをさせ…



この他にも
アメブロの限定公開記事で書いたので
全体に公開できず恐縮ですが
岩石を買ったり…自然体験をしたり…

しかし、
ここまでやっても偏差値は動かじ!

(再掲)5年後期の偏差値推移(11月時点)
231115_3
(2023/11/15【定点観測】4科(小5、11月)より)


この時から2ヶ月が経ち
5年後期が終わろうとしています。

結果はついてきたのかしら?



ついてきたよ


(図)5年後期の偏差値推移(1月時点)
240112_4

トレンドラインが上向いています!
取り組みを始めてから半年かかった…
思ったよりリードタイムが長くて
ぞっとした。

岩石を買った時が底だったわ。


でも、他の科目の時間を
理科に使ったわけだから
デメリットも記録しておきたい。

2科はこうなっています。

(図)2科(1月時点)
240112_5


理科とA問題


改めてこの1年(5年生)の
テスト結果を眺めていたら

アラ?
理科は4科の偏差値を下げることが
多かったけれど、いい時はとてもいい。


各テストで偏差値が1番高い教科を数えたら
国語か算数であることが8割だけれど
理科も2割ある。社会は1回もなし。

(図)テストで偏差値が1番高かった教科
240112_3

ところが、これを
・範囲のある(狭い)テスト
・範囲のない(広い)テスト
に分けると、

(図)範囲のある(狭い)テスト⬇︎
240112_2

(図)範囲のない(広い)テスト⬇︎
240112_1

復習テストのような
範囲のある(狭い)テストで取れない
勉強のやり方をしていると
後になるほど厳しいと言うよね。

理科がまさにそうなっている…
ゼタは算数もそう。
A問題をそこそこに
B問題を楽しもうとするのよね。

改めて、A問題を大切にしていこう。


おしまい。
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あっちゃんとタカシくん


今日は中受関連動画の話です。

いつも動画を使うわけではないけれど
動画を使う方が深まる単元がある。

現在、社会と理科で視聴しています。


Youtube中田大学



社会は歴史になってから
ゼタと動画を見ることが増えました。

歴史では中田大学が母の好みです。

なぜなら。

止まらないトークと勢いで
ゼタを笑わせてくれるから。

ゼタはあっちゃん(中田敦彦さん)が
好きになりました。

おかげで真似をして…

歴史上の出来事を技にして繰り出します。

ゼタ:「大政奉還!

ゆすら:「王政復古の大号令!」

ゆすらもお付き合いします。

231214_2



これ、とっても教育的でね。

ゼタ:「からの〜五稜郭の戦い!

ゆすら:「榎本武揚!

ゼタ:「違うよ。ママは新政府側なんだからその技は使えないよ」


どちらがどういう時に繰り出す技か
頭の中で整理される。

このようにゼタが
歴史の背景にある流れを理解して
用語を覚えていくと学習はラクです。


動画は勉強時間に入りません。
勉強時間を短縮するためのものよ。

母にできることは遊び(戦い)に
お付き合いすることだけですが

231214_1

夫:「ただいまー…」

見られた。
これは恥ずかしいわ。

ゆすら身体張ってる。



あっちゃん



ゼタはあっちゃんの言うことに
絶大な信頼を置いていて、

幕末〜第一次世界大戦に至るまで
日本と武器や軍事で協力したのはどの国か
という時もぶれずに

ゼタ:「イギリス」

ゼタ:「ず〜っとイギリスってあっちゃん言ってた」

幕府側はフランスだったことを押さえれば
その覚え方でいいでしょう。

でも…

ゆすら:「ターヘルアナトミアはどこの国の書物でしょう」

ゼタ:「イギリス」

とりあえずイギリス
って言うな。


語感が明らかに英語ではないでしょう。


小学館『日本の歴史』で調べてる。

ゼタ:「ドイツのがオランダ語に翻訳されたものだった」

細かいことまで載ってる学習まんがです。
さすが大学受験まで使えるという触れ込み。



タカシくん



理科は
中学受験Restartのたかし先生の動画が
コンパクトで無駄がありません。
有り難い〜。

あっちゃんは
ずっと喋っているけれど
同じことを繰り返しているし
視野を広げてくれる発散系。
時間があったら観ましょう。

たかし先生は
その方向性とは真逆の無駄のなさ。
時間がない時こそ観せたい。

動画の中でたまに出てくる
「タカシくん」がゼタは好きだし
先生を信頼していて話に耳を傾けます。

親の小言が通りづらくなった今、
これが有り難いです。

苦手なところに関する親の役割は
お互いイライラしながら教え込むより
子に合った動画を探して見せること
に変わりました。


おしまい。
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弱点発見マップを作る(2)理科と弱点補強


前回は算数の弱点発見マップを作りました。


(再掲)
231009_3

本日は理科のマップと弱点補強の話です。


算数には目立った弱点はなかったけれど
理科はどうかしら。


それではどうぞ。



理科のマップ


(単元名と軸の数値を伏せています)
・1バブル=1単元
・Y軸:正答数−誤答数
・X軸:総問題数

・正答率の低い問題を正解すると円は大きく
・正答率の高い問題を間違えると円は小さく
231011_1

弱点エリアに一つバブルがあるわね…
これは、電気回路です。

昆虫好きね。植物苦手ね。

わかっていたけれど。


大体思ってたのと同じなはずだけれど
こういうのは意外なところを探すのよ。

算数に比べて、
左下の象限に小さいバブルが多い。

バブルが小さい
=正答率の高い問題を間違えている
ことが一因です。


(再掲)このように。
230910_1


うん、練習あるのみ。

母は解き直しノート作りを再開しなきゃね。



弱点補強の解き直しノート


親子ともどもその有効性を認めながら
いつしかストップしている
解き直しノート作り。

ゼタ(是太郎。息子)が解き直しを大嫌い
だから、母も望まれないものを作る動機が
保てず、揉めるたびにストップしちゃう。

これは速やかに再開したいわ。


中受の先輩方のブログでは
解き直しノートの主流は算数でした。
あと理科も少し。

解き直しノート作り開始当初は
ものは試しと全教科作りましたが
国語と社会の弱点補強には
別のアプローチがいいかなと思いました。

次回は国語・社会の弱点マップの話ですが
これがまた作り難いの。

弱点の見つけ方と補強の仕方には
関連があるのかもしれませんね。



解き直しノートと紐付ける


算数と理科は
弱点マップで穴が見つかったら
その単元の解き直しノートで練習して
次回以降のテストで穴の変化を見ます。

たくさんテストを受けると
変化を早く確認できるわね…。


練習量をバブルの色で表現したいのに
どれだけ解き直したかの管理を
全くしていないわ。

さらにエクセルやスプレッドシートでは
バブルの色と変数は自動で紐付かないので
システム化するしか…。

解き直しノート作りもあるのに?

肩もみ券のおかわりをもらわなきゃ。


つづく。
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プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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