ゼタとゆすらの中学受験2025

遊びを愛し面倒を嫌う男子が中受を通して成長する、日々の記録

翼の翼

前回までのあらすじ(小4、11月まとめ)

11月も

ゆすらのつたないブログを読んでくださり

ありがとうございました。


多くアクセス頂いた記事を使って

11月をまとめました☆

お役に立てる話題があれば嬉しいです。



目次

1. 中受関連書籍

2. 勉強における自立

3. 理科は伸びしろ

(番外)『モモ』とAmazon




1. 中受関連書籍 


時事ネタでブログを書くと

たくさんアクセス頂けるわね。。


ゆすらもあやかりました。



『勇者たちの中学受験』の感想です。


 

 


図書館で半年待ちした『翼の翼』。

ゆすらは途中を飛ばしました。


 


ゼタ(是太郎。息子)は読了しました。




勉強における自立 


ゼタの自立について考えすぎて

ブログの更新が止まってしまいました。


願わくは

親が手を離すのではなくて

自分で親の手を振り切ってほしい。

 


中受男子あるあるです。

 



理科は伸びしろ 


理科はゼタの伸びしろ。

と考えると心が安らかです。


後伸びが

楽しみすぎて眠れないほどの

伸びしろよ。。オエーオエー



せめて体験は積んでおきたいわ。


天体に縁の薄い我が家でも

皆既月食を観測できました。

 



(番外)『モモ』とAmazon 


年初に書いた

ブログの最初の記事を書き直すため

リアクションを下さった方々の

最初のブログにお邪魔しました。

その中で


『モモ』

ミヒャエル・エンデ,岩波書店,1976

について書いている方がいらしたわ。


モモってこうやって読むのね

と衝撃を受けました。


我が家にも『モモ』あります。

ゼタに読み聞かせしたので

ゆすらも読みました。


でもファンタジーとして。

不思議なお話だなぁって思っていたの。

お子様視点よ。



哲学書だと思って読み直してみたら。。


合理化で時間を奪っていく

黒ずくめの男たち」は

ゆすらのことじゃないの。



先に言わせて。

コナンかよ。


221130_1


正しくは「灰色の男たち」ね。


「ゆっくり進むほど早く進む地区」が

なんの比喩なのか分かった気がする。


時間を節約して生み出した時間を

また節約するために再投資して

それで楽しいと思っていたわ。


生み出した時間を楽しんでいない。




。。というわけで


これだけが理由ではないけれど

合理化の手を少し緩めて

いまAmazon断ちをしているの。



おしまい。
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ひとりっ子の中受男子、『翼の翼』を読む

先日読んだ『翼の翼』



ゼタ(是太郎。息子)も読みました。



本日はゼタの反応が中心で

深刻なネタバレはないつもりですが


念のため


ネタバレNGな方はここまでで。。

また明日来てくださるととても嬉しいです。




大人の演歌 


ゆすらが借りた本ですが

置いておいたらゼタが読んでいます。


ゼタ:「エンカって大人?」


演歌はそうねぇ大人向けなのかな。

そんなシーンあったっけ?



ゼタ:「ここ」


円佳(まどか)な。



日本人の女性の名前よ。


ゼタ:「お父さんじゃないんだね」


なんでよ。

問題文をよく読みなさいよ〜


ってその時は終わったけれど

いま書いてて気づいたの。



ゼタが今まで読んできた本の多くは

主人公が子供とか男性とか

ゼタに近い存在だったのだわ。


年代も性別も違う円佳は

対角線上にある存在ね。


ゼタと違う視点に立つ物語も

読んでいくといいわね。




笑うところ 


主人公の円佳の属性はゆすらと同じよ。


ゼタはどう思ったかな。。

読んでいる間ドキドキします。



しかし、、


大爆笑している。。

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何で?

その本に爆笑するとこないよね?


ゼタ:「泉太郎が。。リアルのび太で」


ふむ。

面白男子を探しがち。




息子の感想 


読んだ本の感想が

ゼタから自然に出てくる時は


他者と共有したいほど心が動いた時。


ゼタは

感想を言わないことの方が多いわ。

=そこまで感動していない



従いまして

いつもは感想を聞かないけれど。。


(読んだか確認するためあらすじを言わせることはある↓)

 



今日は感想を聞いてみたい。


ゼタ:「特にないです」



そっか。



ゆすら:「翼くん可哀想だったよね」


ゼタ:「あー翼は可哀想だったね」


ゆすら:「。。。」


ゼタ:「。。。」





おしまい。
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『翼の翼』の順番が回ってきた

本日は

中学受験を描いた小説


朝比奈あすか『翼の翼』光文社,2021


の内容を含みます。


ネタバレNGな方はここまでで。。

また明日来てくださると嬉しいです。





半年待ち 


4月に図書館で予約した『翼の翼』。


順番がついに回ってきたわ!


中学受験をするひとりっ子の息子と

その母親

という設定が我が家と同じ。


さぞ我が家と重なることでしょう

と泣く準備をして手に取ります。


どれどれ。。


表紙(男の子の絵)でもう涙。

可愛い。。


ゼタ(是太郎。息子)みたい。。指差し

221103_1



でも


読んでみると


怖い。不安 不安 


主人公の心の動きが怖い。

この本に出てくる全ての人が怖いわ!


彼らの存在自体が作り出す伏線や

細かい描写の全てが不穏。


翼くんの描写は泣けるほど可愛いけれど

それ以外に綴られたことが

この子の身に降りかかっていくと思うと


1章(8歳)と

2章(10歳)は読めたけど

3章(12歳)は最後の方だけ読んで、

おしまい!




共感せず教訓とす 


個人や集団は同じ条件下ならば

大体同じ行動をとると思うの。


いま条件が違う人は

自分だったらそうならない

とは言えないわ。



ゆすらも主人公と同じところが

あったけれど全部じゃないし


この本の主人公よりも


やっぱりあの人(↓)に似てる。

 

島津父。

ヤダヤダー!



。。とにかく。


思ったほど共感できなかったのは

何か前提条件が違ったのだわ。



多分それは。。


翼くんが出来る子だった


こともあるかな。



ゼタ(是太郎。息子)は標準的です。


(再掲)うちの子
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歌詞間違ってるわよ。



いずれにせよ。


条件が揃えばこの本のようになる

可能性はあるのだから

気をつけましょうと思いました。


でも気になるフラグがあってね。。




フラグ 


この本の母親よりも

父親が気になったわ。


主人公が仕事を辞めることになった

冒頭のくだりから

モラ夫ハザードランプが常時点灯。


本当に嫌だわ。

妻は

大切に大切に育てられた

誰かのお嬢さんで

かつての幼い女の子が

一生懸命に成長してきた姿なのよ。


モラ夫ごときが

ぞんざいに扱っていい存在ではない

と思いつつも



父親が

・中受に「失敗」している

・大学受験で「埋め合わせ」ている


ってところが我が家と符合しちゃった。


まさかね。。



おしまい。
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プロフィール

ゆすら

夫婦とゼタ(是太郎。息子)の3人で暮らしています。良い食材と旅行が好き。健やかで美味しい毎日を模索中

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